帰国、、病院へ ページ48
A「お世話になりました。」
ユンギと一緒に頭を下げる。
バチャラ「又、来いよな。」
ユンギ「おう。元気でな。」
ニコッと笑って、バチャラの頭を撫でる。
家の主「はぁ。お客様なのに失礼だろ。すいません。」
そう言って、頭を妻のプリチャと共に下げる。
プリチャ「又、いつでもいらして下さい。お待ちしています。」
と、美しい顔で、微笑む。
A「ママはホント、綺麗だね。バチャラ。」
微笑乍ら言うと、
バチャラ「へへ。よく、言われるんだ。お母さんと思えないねって。歳の離れたお姉さんみたいでしょ？」
家の主「さあさあ、話は尽きないけど、飛行機の時間があるんだから。では、又。」
そう言って、家族全員で送り出してくれた。
ユンギは車からいつまでも、バチャラ家族が見えなくなるまで手を振っていたが、暫くすると、Aの腕にピタッと顔をくっ付けて来る。
A「ユンギ、寂しい？」
ユンギ「うん、、。でも、又、いつでも来れるし、Aが側に居てくれたら大丈夫、、。」
そう言って、甘えて来る。
Aはその様子を複雑な表情で見ていた。
A「ユンギ、愛してるよ。」
そう微笑んで、ユンギに笑いかけると、
ユンギ「うん////。」
と恥ずかしそうに、Aの腕に顔を埋めるユンギ。
こんな可愛いユンギを手離せるわけないよなと、Aは一人、心に思った。
ソウルには、ボムギュが空港に迎えに来てくれていた。
勿論、リーも側に居る訳だが、何となく、前と二人の雰囲気が違う気がした。
何というか、きりっとした雰囲気から、ほんわかした雰囲気になった。
ボムギュも心なしか、幸せそうに微笑んで見える。
A「ボムギュ、何か、いい事あった？リーさんといい雰囲気だね。」
ボムギュ「そう？まあ、永久契約に変えたからね。」
A「へ？何それ？」
ボムギュ「リーはずっと、僕の専属ボディガードって事。そのうち、秘書的な事もして貰って、ずっと、一緒に居て貰うんだ。まあ、執事的な？」
A「へぇ〜そうなんだ。弟がお世話になります。」
そう言って、頭を下げる。
リー「こちらこそ、今後ともよろしくお願いいたします。」
何だか、やっぱり、物腰が柔らかくなった感じだ。
ユンギは只、ニコニコ２人を見ている。
ボムギュ「じゃあ、病院に行こうか。先に、キム先生に会っとくでしょ？」
A「ああ、、うん、、。」
ボムギュ「？」
何か、顔色が冴えないけど、どうしたのかな？
もう、限界だ、、。→←Seesaw 終わらせるのは誰なのか、、。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 227人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「K-POP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：sumiko
| 作成日時：2020年8月30日 20時
