ユンギには勝てない、、。 ページ34
お風呂から出ると、ユンギは布団に入っていて、早く早くって、手招きする。
大人のユンギはこんな無邪気なとこ無いから、何か不思議、、。
まあ、あの照れ屋な所が可愛くもある。
でも、こんな無邪気なユンギは元に戻れば消えてしまうんだろうな、、。
促されるまま、ユンギの隣に潜り込むと、すぐにユンギが首元に抱きついて来て、唇を合わせて来る。
心は子供のはずなのにこんなトコだけ、覚えてしまって、、、。
つい、欲望のままに、ユンギを下にして、深く唇を求めてしまう。
自分から、舌を絡めて来るような事はしないまでも、僕が貪るようにユンギの唇を求めると、それに答えてくれる。
もっと、欲しい、、。
下半身に当然、血液を送り始めた脳が、もっと、もっと、ユンギを求める。
ヤバイ、、。
ボムギュとカンに忠告されてたんだっけ、、。
これ以上は止められなくなりそう、、。
ユンギから、断ち切るように体を離し、
A「はぁはぁ、、明日は退院するから、忙しいし、もう、寝ようか？」
ユンギは潤んだ目をして、僕を見上げて、
ユンギ「ん？明日はどっか行くの？」
A「ん、、飛行機に乗って、タイに行くんだよ。そしたら、いっぱい遊ぼうね。」
ユンギ「ん、、。A、、。でも、俺、、ヒョン、、」
A「ん？」
ユンギが僕の首元に抱きついて、耳元で囁く。
ユンギ「お尻、ムズムズする、、。ヒョンので気持ち良くして////」
ああ、、無理、、。
我慢しなきゃいけないのに、何で、この子はこんなにあざといの？
ホントに、あの冷たくて、Sっけたっぷりのユンギとは思えない、、。
A「ダメ、、。明日、疲れて起きれなくなるから。」
ユンギ「だって、このままじゃ、眠れないもん、、。おねがい、、。少しだけ、、。」
いやいや、少しだけ何て無いから、、。
絶対、イクとこまで行っちゃうから、、。
でも、結局のところ、ユンギに勝てるわけがない。
結局、ローションを手に取って、四つん這いになって、求めて来るユンギに、突っ込んでる自分に
ああ、、僕って、こんな精力旺盛なタイプじゃ無いのにって、思うんだけど、多分、おかしくなっちゃてるって、自覚した。
結局のところ、明日に備えて、ユンギがイッタところで、ユンギを寝かせて、後は自分で抜いた。
ユンギを疲れさせて、ボムギュのあの呆れた顔を見るのは懲り懲りだから。
ホント、、僕の恋人は、可愛すぎる、、、。
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作者名：sumiko
| 作成日時：2020年8月30日 20時
