なにやってるんだか、、、。 ページ29
カンにしてみれば、明日、退院だし、昨日はユンギが起きないままだったので、心配して、朝から来てみたら、ユンギは不安げに、見て来るし、Aは下を向いたまま、何も言わないし、さっぱり分からない。
でも、まあ、ユンギが一番、心配だから、ユンギの所に行く。
カン「どうしたの？」
ユンギの側にカンが行くと、すぐに、ユンギが抱きついて来て、
ユンギ「僕が怒ったら、Aがもう、触れないって、、、。ぐすっ。」
ユンギが涙をいっぱい溜めて言う。
かなり、ユンギが端折ってるみたいだが、Aはユンギに何か言われたのが、よほどこたえたらしい。
カンはユンギの頭をよしよし、大丈夫、、。と撫でてて、耳元で、
カン「Aの側に行って、後ろから抱きついて、ヒョン、大好きって、言ってやりな。すぐ、機嫌治るから。ユンギに怒られて、落ち込んでるだけだから。」
そう言って、ウインクする。
Aと言えば、落ち込んで、椅子に座ったまま、ピクリとも、動かない。
ボムギュ「おはようござ、、あれ？何、この空気？ヒョン？何か、僕、来ちゃいけなかった？」
A「いや、そんな事無いよ。どうしたの？」
いつに無く、暗いAに、引きながら、
ボムギュ「明日、退院だから、荷物を整理した方が良いかと思って、、。」
A「ああ、、そうだね。ありがと、、。」
弱々しくAが微笑む。
ボムギュが来た事で、ユンギが又、固まる。
カン「ふっ。ユンギ、、ボムギュは噛んだりしないから、ほら、行っといで、、。」
ユンギが、カンに促されて、ボムギュに凄い警戒オーラを出しながら、A所に行って、後ろから抱きつく。
A「え？」
ユンギ「A大好き、、。怒ってないから、、んん、、怒ってるけど、、許してあげる。」
ユンギにこんな風に甘えられて、Aも、心が緩む。
くるりと、ユンギの方に向き直ると、
A「ごめんね。ユンギ、もう、寝てる時にしたりしないから、、。」
カン、ボムギュ「は？」
A「//////。」
カン、ボムギュ(やったのか、、。)
カン「はぁ〜〜」
ボムギュ「何というか、、。」
Aはユンギの胸に顔を埋めたまま、顔を上げれない。
ユンギ「そうだよ。もう、絶対だめだからね。」
ニッコリ、笑うユンギ、、。
カン(２８歳のユンギだったら、底冷えのする目で見られて、心まで凍ってただろうな、、。)
ボムギュ(ヒョン、、恥ずかしい///。)
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作者名：sumiko
| 作成日時：2020年8月30日 20時
