今度、消えたりしたら、、、、。 ページ5
A「ごめんね。ユンギ、、。ボムギュにも、怒られたよ。
大人げないって。
ユンギは僕と、ボムギュが家族として、話せるように、ボムギュの事、伝えてくれたのに、逃げるなんてってさ。
ユンギのおかげで、あいつとも話して、オヤジとも、義理の母とも、話した。」
ユンギ「ん、、。」
A「ちゃんと、けじめつけたよ。カッコつけて、只、現実から逃げてても、仕方ないし、ユンギには本当に、悪かったと思ってる。」
ユンギ「ん、、。」
ユンギは只、Aの胸に体を預けて、返事をしてる。
A「もう、僕の事は信用できない？」
ユンギが顔を上げて、Aを見つめる。
ユンギ「じゃあ、一つだけ、お願い。言いたいことが有るのに、ニコニコして、言わないでいられると、反って不安になるから、ちゃんと、言って、、。」
A「うん。あの時は、本当にどうして良いか分からなくて。でも、コンサート前のユンギに、感情をぶつけるとか、いけないとか、カッコ付けて、バカだった。
ユンギは次の日も、ちゃんと、仕事してたもんね。」
ユンギ「それが仕事だから、、、。カンさんが、Aヒョン、ちゃんと、見張ってるから、大丈夫って、言ってたし。」
A「カンの信用度、高いよね。(￣∇￣;)ハッハッハ」
ユンギ「あいつは意外と、ヘタレだから、顔面骨折してるかもしれない状態で、消えたり出来ないから、大丈夫って。」
A「ヒドイ言われよう、、。でも、間違ってはいないな、、。」
ユンギ「俺、、今度、ヒョンが消えたりしたら、、。」
真剣な顔で、Aを見る。
Aが緊張した面持ちで、ユンギを見返す。
ユンギ「俺も消えるから、、。」
Aは消えるってどういう意味だろうと、ユンギの目を見る。
あの時、言ったように、死んでしまうと、いう意味なのか。
只、どこかへ行ってしまうと言っているのか、、。
でも、聞く必要は無いと思った。
A「もう、黙って消えたりしないよ。
ユンギが居ない人生は、僕にとっても、意味がないって、気付いたから。
ユンギ、愛してるよ。」
Aがユンギの顎を引き寄せて、口づけする。
ユンギの目から涙が流れる。
ユンギの唇をAが舐めると、ユンギの口が開いて、激しく舌を絡めた。
ユンギ「う、、ううん、、。チュッ、、フッ、、、ううん、、。ヒョン、、はぁ〜。」
Aが唇を離すと、
ユンギ「俺も愛してる/////。」
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作者名：sumiko
| 作成日時：2020年8月8日 14時
