ユンギの誘惑 ページ34
基本、ホテルで一人食べるのも寂しくて、一人でも外で食べる主義だから、ルームサービス何て、頼んだこと無くて、結構高いのだと思った。
だから、何だという訳だけど、、、。
まあ、高くても、３５０００ウォンぐらいだし、良いか。
A「どれにする？」
ユンギ「これ！」
一番、高いのを選んだ。
まあ、払えるし、今、そんなに苦しい訳でも無いけどね。
ユンギ「もしかして、お金ない？」
A「え？」
ユンギ「眉間に皴よってる。」
A「ゴメン、、、。家出た時は結構、お金なかった事もあったから、その時の癖で、ちょっと、したこと無い贅沢には抵抗が、、。」
ユンギ「ぷっ(≧◇≦)ＳＰ付けて、ベンツ乗ってる財閥の元後継者が、よく、言うよ。でも、まあ、俺もお金無くて、食べるのも事欠く時期もあったから、気持ちは分かりますよ。」
A「撮影旅行で世界中、回ってた事も有るから、、、。貧乏生活の後遺症が、、。」
自分の貧乏生活のせこさが出て、恥ずかしくて、下を向く。
ユンギ「ふふ、、良いじゃん、、。貧乏生活もした事あるセレブ2人、、。じゃあ、ここは僕が出しましょうか？」
生意気に、上から目線で言って来る。
A「実際はお金あるから良いよ。多分、今は君の方が年収は良いと思うけど、ここはヒョンの意地で。」
少し、膨れて言うと、凄く楽しそうに笑うユンギ、、。
ううう、、。カッコ悪とこ見せてしまった。
ルームサービスで、食べていると、ハムエッグのケチャップが、ユンギの口に付いてて、
A「ユンギ、口にケチャップ付いてるよ。」
Aがテーブルを超えて、拭こうと手を伸ばすと、
ユンギ「どこ？」
と云って、口の周りを舌で探る。
口の周りを生き物のように蠢く舌が、、、、。
えろい。
しかも、ユンギの勝ち誇った顔。
完璧に誘ってるだろ、、、。
ユンギ「ヒョン、、。表情管理で来てませんよ。
くっくっくっ。俺が欲しいって顔に書いてある。」
A「もう、年上を揶揄うな。」
７歳も上なんだぞ。
ああ、、今日は何か、調子狂うな、、。
大人になって、余裕のとこ見せなきゃ、、。
ユンギ「ふ〜ん。時間できたから、少しならイチャイチャしても良いなって、思ったんだけど、、。」
ユンギの足がAのモノに伸びて来て、器用に微弱な刺激を与えて来る。
Aのモノはさっきのユンギの舌の動きに刺激されて、それでなくても、朝は自然に立ち上がる時もあるじゃないですか、、。
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作者名：sumiko
| 作成日時：2020年8月8日 14時
