韓国ソウル総合病院にて ページ4
ユンギ「ヒョン！」
病室のドアが開いたと思ったら、ユンギがベットにダイブしてくる。
僕は思わず、びっくりしたのと、顔を庇おうとして、後ろに引いた。
ユンギ「ゴメン！大丈夫だった？」
心配そうに、Aを見上げるユンギ。
A「ユンギがらしくない事するから、びっくりしたよ。(笑)」
ユンギ「あ、、ゴメン/////。」
急にしゅんとして、下を向くユンギを胸に抱きしめる。
A「ユンギが来てくれて嬉しいよ。仕事、忙しいのにゴメンネ。」
ユンギ「みんなもこの前の事、見てたみたいで、心配して、すぐ、行っといでって、言ってくれるし、玄関まで、ナムが送ってくれた。」
ユンギが僕を気遣いながら、そっと、kissしてくる。
ユンギ「早く、思いっきり、kissしたいな。」
ユンギを膝に乗せると、抱きついたまま、鎖骨辺りに顔を埋めて来る。
A「僕が我慢するのは、当然の結果だけど、ユンギが我慢するのは可哀想だね」
ユンギ「いや、側に居てくれるだけで、こうして会えるだけで、いい、、。我儘言わない。」
A「治ったら、いっぱい我儘言って欲しいな、、。そういうユンギも可愛いし。」
ユンギ「/////。」
ユンギを見ると、顔を埋めたまま、耳が真っ赤だ。
色が雪のように白いから、赤いのが目立って、可愛い、、。
ボムギュ「わお！お邪魔だった？」
ドアを開けて、ボムギュがふざける。
A「そう、思うなら、今すぐ消えて、、。」
ユンギの体がピクッっとしたのを感じて、顔をしかめて、あっちイケっと、顔でジェスチャーする。
ユンギ「良いですよ。気にしないで、、。家族なんだし、、。」
と、ベットから降りる。
てっ、声、震えてるし、、、。
まあ、忘れてたって、言ってたし、僕のせいなんだろうけど。
ボムギュは優しく笑って、
ボムギュ「良いですよ。僕はいつでも来れるから、、。又、来ます。ごゆっくり(^−^)。
ヒョンもそんな顔しないで、ユンギさんが不安になるでしょ。
じゃあ」
振り返りもしないユンギに、ボムギュは困った顔をして、僕にも目で挨拶して、ドアを閉める。
A「ごめんね。ボムギュは本当に悪気無いから、、、。」
ユンギ「うん。分かってる。」
そう言って、不安そうに僕を見る。
ああ、僕が気にしてるかが気になるのか、、。
A「もう、怒ってないよ。おいで、、。ユンギ、、。」
そう言って、手を広げると、すぐに腕の中にやって来る。
ホント、罪重いよな、、、。
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作者名：sumiko
| 作成日時：2020年8月8日 14時
