顔が好きです。 ページ21
ユンギの顔を見てたら、涙が溢れて、流れた。
A「ユンギ、、、。」
ユンギ「ゴメン、、、。俺だって、Aの事、信じたい、、。でも、怖くて、、、。もう、本当に、無理だから、、。」
心が痛んだ、、。
何言っても、苦しめてしまう。
ユンギの心を壊してしまった。
A「なるべく、側に居る。仕事は、何所でも出来るから。ユンギに合わせるよ。」
ユンギ「ん、、。ありがとう。俺も仕事の邪魔しないようにするから。」
A「俺の事、心配なら、GPS機能で、どこに居るか、分かるようにしとくよ。そんなアプリあるみたいだし。」
ユンギ「俺、重くない？嫌じゃない？」
A「ユンギは元々、そんな人に束縛されたり、したりするの得意じゃないんだから、大丈夫。今は不安感が強いだけだよ。」
ユンギが可愛くて、微笑む。
ユンギ「Aは束縛したり、嫉妬したりしないもんな。」
A「僕は我慢する事に慣れてるだけ。嫉妬ぐらいするよ。メンバーにも。コンサートでは仲いいし、、。僕の居ない間の女性関係とか、でも、言っても仕方無い事だし、、。」
ユンギが僕の顔を自分に向けさせて、
ユンギ「俺が重たいって思えるぐらい言って。そしたら、安心出来る。」
ユンギを思い切り抱き締める。
A「そしたら、僕が捨てられちゃうじゃん。」
ユンギ「それは無いよ。ふふ、、。でも、僕を捨てようとしたAにはそれぐらいの、お仕置きは有っても良いか、、。」
A「ゴメン、、。あの時はとにかく、ユンギに酷い事しそうで、自分でも怖かったから。ユンギは仕事も大変だし、迷惑掛けたく無くて。
いつの間にか、父と同じ事してたんだな。」
ユンギ「もう、逃げないで。迷惑だったら、そう言うし。」
A「お塩なユンギ復活？そう言えば最近はずっと、砂糖で甘いユンギだもんね。出会ったころは、常に、痛い言葉、ぶつけられてたのに。」
ユンギ「ググとテテの敵だと思っていたしね。当然でしょ。」
A「状況的に考えたら、僕、凄い悪い奴だもんね。ユンギはこんな奴、よく、好きになったよネ。」
ユンギ「俺って、Ⅿなのかな。」
真剣な顔で言うユンギ。
A「Sぽいけどね。(笑)」
ユンギ「Aは優しいから。それに、」
A「それに？」
ユンギ「サセンとは思えないイケメン。顔が好き、、。肩幅広い、逆算体系も、、。軽い感じも腹立つけど、憎めないし。」
A「(￣∇￣;)ハッハッハ」
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作者名：sumiko
| 作成日時：2020年8月8日 14時
