ディナー ページ34
同性愛は死刑の国で、こんな事してる俺達って、どうなんだろう。
そんな事を思いながら、促された席に座るけど、ホント、ハズいし、頭のクゥトラ(ターバンみたいな感じ)が気になって仕方ない。
A「ユンギって、黒っぽい服装が多いけど、白も似合うよ。」
ユンギ「逆に、白い服に合わない人の方が珍しいような気もするけど、、。」
その後もワイワイ言いながら、マネジャーとメンバーと何人かのスタッフと、明日のコンサートの打ち合わせをしながら、豪華なディナーを食べた。
マネージャー「じゃ、明日に備えて、そろそろお暇しましょうか。」
ユンギ「俺、ここ泊って、明日、行くわ。」
マネージャー「え？それは、、。やっぱり、、。」
ユンギ「後は寝るだけなんだし、集合時間にホテルに居れば良いですよね？」
A「僕が責任を持って、お送りしますから、大丈夫ですよ。(^−^)」
マネージャーもコンサート前にユンギだけ、他の場所に泊まる事に、戸惑っている。
RM「久しぶりに会って、離れがたいんでしょう。ここで、揉めて、お家の方を困らせても、悪いので、帰りましょ。」
RMがマネージャーの耳元で、囁く、、。
マネージャー「確かに、ユンギの事だから、大丈夫だと思うけど、、。」
A「すいません。ユンギが我儘言って、、。」
マネージャー「いや、こちらこそ、ユンギがお世話お掛けします。」
マネージャーが頭を下げる。
ユンギ(いやいや、親とマネージャーみたいな会話になってるんですけど、、。)
�垢�JKがニヤニヤしながら、コソコソ喋ってるし、ジミンとJ−HOPEは普通に、何か、真剣にしゃべってる。
多分、コンサートの話だろう、、。
ユンギ「と、に、か、く、ちゃんと、自分の管理はするし、明日はちゃんと、間に合うようにするから、、。」
マネージャー「わかりました。では、劉さん、よろしくお願いいたします。」
マネージャーは頭を下げて、メンバーを促す、、。
俺達も玄関まで、みんなを見送って、エブラハムさんに御礼を言う。
A「ゴメン。先に部屋に行ってて、明日の事、話ときたいから、、。」
ユンギ「ああ、、分かった、、。」
一人で、部屋まで帰れるのか(広すぎて)、不安は有ったが、そんな心配しなくても、インド人と思われるメイドさんが、部屋まで、連れってくれた。
ユンギ「はぁ〜疲れた。」
頭のクゥトラを取って、椅子に掛けると、ベットに大の字に寝転んだ。
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作者名：sumiko
| 作成日時：2020年7月20日 8時
