ユンギの息抜き、、、。 ページ21
韓国のコンサートの予定が終わって、ワールドツアーに出発する前日、、。
ジンがマンションの前で、待っていた。
ユンギ「とうとう、脱走しましたか？( ﾟДﾟ)」
ジン「やー。これから、毎回、この件(くだり)するの？今日は普通の休暇、、。実家、行く前に寄ったの！」
ユンギ「友達いないんですか？(´・ω・`)」
ジン「お前、、心底、気の毒そうな顔するなよ、、。涙が出て来そうになるだろ？(-_-)」
ユンギ「冗談です。来てくれてありがとうございます。」
ジン「返信は出来ないけどさ
みんながユンギヤが大丈夫か、大丈夫？って、カトクにバンバン入って来るんだけど、で？大丈夫？」
ユンギ「は？普通に大丈夫ですが、何か？」
ジン「いや、あの、、、御曹司、居なくなちゃったみたいだからさ、、。」
ユンギ「俺、生きてたら、会えるって信じてるんで、、、。」
明るい笑顔でいうユンギ、、、。
そこに迷いがあるようには思えない、、。
ジン「それからさ、、。」
急に声を潜めるジン。
ジン「みんながさ、、。ユンギヤが月に一度、朝帰りするのが気にしてるみたいなんだけど、、。」
ユンギ「ああ、、、まあ、ストレス解消です。」
実は秘密俱楽部(カップリングクラブ)に月に一度通っている。
仮Aに会えないかな〜と、思ってるのも有るけど、あれから、半年、一回も会えない。
一人に執着されると、色々、面倒だという事らしく、毎回、違う娘(こ)が来る。
この前から、とうとう、先輩を通さなくても良い、ＩＤを貰った。
まあ、会えなくても、毎回、こちらの希望に沿ってくれるから、面白い、、。
仙女でとか、日本のかぐや姫でとか、王族風ってのも面白かった。
みんなそれなりに、話面白いし、聞き上手で、流石(さすが)高級○○○。
上品、、。
何でも、顔隠してるのも、アイドルとか、普通のＯＬになっていく子もいるからなんだとか、、。
まあ、客層も芸能人とかそれなりの人が多いらしいから、外で、会ったとしても、何も言えないと思うけど。
まさに、息抜き、、。
ジン「まあ、ヤバい事してなければ良いけど、、。」
うん、カップリングだから、ギリギリセーフかな。
ユンギもあれから、マスク取るのは、電気消した時だけ、、。
ユンギ「俺、頑張るから、体調管理も含めて。心配しないで。」
ジン「分かった、、。じゃあ、ヒョン、行くね。( ´Д｀)ﾉ〜ﾊﾞｲﾊﾞｲ」
みんなには会って行かないんだ、、。
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作者名：sumiko
| 作成日時：2020年7月20日 8時
