セレブな彼氏は、、。 ページ27
ユンギが、指定された時間に、マンションの前で待っていると、比較的、小ぶりのスポーツカーが止まる。
いかにも、SPっぽい、ごつい、黒スーツにサングラスの男の人が、降りて来て、助手席を開ける。
ユンギ(リムジンじゃないんだ、、。)
その理由は後で分かった。
リックサックのような、シートベルトをしていなければ、とても、無事ではいられないような、凄いスピードで、車は高速を駆け抜け、下りたと思えば、車、一台がやっと、入れる路地に車を止め、そこにあった、クーペに乗り換え、乗っていた車はバックで、戻って行く。
その後、もう一度、同じような事をして、今度は日本車のクラウンで、ウィークリーマンションと、思われる小さなマンションの前に降ろされた。
後部座席から、下ろされると、鍵を渡され、部屋番号を教えて貰った。
ユンギ「何だか、スパイ映画みたいだな、、。」
部屋に入ると、まだAは来てなくて、只、ベットと、エアコンと、小さな箪笥が有る部屋に、何故か、寂しさを感じた、、。
そうか、いつも、ホテル会ってる時は、あいつがいつも、笑顔で、待ってたんだっけ、、。
シャワーでも浴びる？
そしたら、体を売る売春夫になった気分になりそうで、嫌だった。
いつも、呼び出されて、抱かれる為に、ホテルに行ってた時には、そんな気持ちになった事は意外と無かった。
今はあいつの凄いバックグラウンドが、こんな卑屈な気分にさせるのだろうか、、。
そう言えば、一昔前は 芸能人が、高級売春をさせられてた事も有ったって、聞いたな、、。
今は知らないけど、、。
”ガチャ”
A「ユンギ、、。」
振り返ると、何だか、セレブっぽくなった、Aが優しく微笑んで、立っていた。
ユンギは思わず、Aに抱きついた。
A「どうしたの？待たせちゃった？」
Aがユンギの顔を両手で包むように、上に向かせる。
やさしい笑顔変わらない、、。
愛されてるって、思える、、。
ユンギが黙って、目を閉じると、柔らかい唇の感触がして、確かめるように、ユンギの唇が舐められる。
ユンギが口を開けると、舌が口内に入って来て、シュガの舌と絡み合って、水音が響く、、。
ユンギの足の間に、Aの足が差し込まれ、シュガのモノに当たる、、。
ユンギ「ああ/////。」
ユンギの低い声が響く、、。
A「もう、ここ固くしちゃって、可愛い、、。」
ユンギ「ベット行く前にシャワー浴びたい、、。」
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作者名：sumiko
| 作成日時：2020年6月25日 17時
