ジンのお話 ページ19
ジン「でさ〜こんなロープ一本で、向こうまで行かなきゃなんない訳、、。ホント、死ぬかとおもっったよ。」
JK「うわ〜面白そう、、。でも、ジンヒョン、怖がりなのによく頑張りましたね〜。」
ジン「そりゃ〜みんな、休暇が欲しいから、必死だよ。彼女に会いたい子もいるしね。」
軍隊での訓練の過酷さをジンヒョンが語っている。
マンネ達は自分達も行く道だから真剣だ、、。
J−HOPEとRMは次は自分達だと思っているので、顔が引きつって居る。
シュガ(ナム、君は事前検査で引っ掛かりそうだけどね。君に手榴弾とか、ライフルとか、普通に俺なら、持たせたくない。みんなの命が危ない、、。行軍とかで、何か物無くされたら、大変だし、君とチームなる人が気の毒だ。)
かく言う自分も鬱傾向がある以上、社会奉仕のほうに回される可能性は高いが、、。
2人で、社会奉仕しようね。ナム、、。
他にもオーデションはあるけど、軍隊の中にも、芸術部的なのはあるらしい。
でも、歌とダンス、メインだから、マンネラインしか無理そう、、。(T_T)
いや、ホビなら行けそうだな、、。ダンスも歌も上手いし、、。
ナムと俺が軍隊で、ラップとか指揮乱れそうだからな〜。
無いわ〜。
RM「次は多分、ユンギヒョンと俺達だから、よろしくな、、。」
RMが、J−HOPEの顔を覗く。
J−HOPEがギクッとして、
J−HOPE「いや〜どうかな〜」
と、目を合わさない。
きっと、ユンギと同じ意見なんだろう、、。
マンネラインも顔を寄せあって、笑っている。
ヒョンに対して、失礼だぞ、、。
ジン「まあ、色々、道はあるからな、、。」
RMの肩を叩きながら、頷くジン、、。
RM「え？何、何？どういう意味？」
真面目に分からないようだ。
人は自分の事は意外と分からないものなのだ。
みんなで思わず、笑い合う、、。RM以外、、。
ランチが終わって、ジンが俺に、
「ちょっと、2人で話さない？」
と言ってくる。
じゃあ、そろそろ、と、言う感じで、各々がその場から、退場する。
ユンギ「どうしたんですか？」
ジン「それはこっちのセリフだろ？どうした？ユンギヤ。」
ユンギ「俺の事、心配してくれたんですね。スイマセン。」
ユンギが頭を下げる。
ユンギ「じゃあ、俺の部屋で話しましょう。」
俺が腰を上げる。
ジン「う、ううん、、。」
ここで話すつもりだったのか、ちょっと、焦ってる。
何気に、壁の方を見たら、ジミンの金髪の頭が見えた。
隠れ方、ヘタかよ。
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作者名：sumiko
| 作成日時：2020年6月25日 17時
