�垢稜�力 ページ42
それから、一週間ほどして、研修という名目で、Aがメンバーと一緒に行動しながら、スタッフとして、仕事を手伝って、仕事場の雰囲気に慣れて貰う事になった。
ＪＫ「どうですか？仕事には慣れそうですか？」
一生懸命、荷物を運ぶAの荷物を半分引取って、並んで、歩きながら話す。
A「いえ、まだ、何が何だか。」
ＪＫ「そうですか。僕はサポートして貰う側だから、大変さはよく分からないけど、頑張って下さい。」
そう言って、指定の場所に荷物を置くＪＫ。
A「ありがとうございます。頑張ります。」
Aが元気よく答えるとＪＫが手を挙げて、ニッコリ笑うと、次の撮影の現場に移動していく。
始め言ってた話とは少し違うが、始めは雑用の方がAも気が楽だ。
色んな所行って、ＢＴＳの仕事見せて貰うのも楽しい。
本当なら、こんな特別待遇、意地悪されそうなものだが、ＪＫが後々撮影を手伝って貰うからって、直々に頭を下げてくれたお陰か、そんな事も無く、普通に仕事が出来ている。
ＪＫが言ったからといって、特別待遇でも無いのが反ってAには気楽だった。
ヨン「よっ。ご苦労さん。今一人。」
頼まれた仕事が終わって、セットの横で一人お茶してると、話し掛けてくる人物がいた。
A「お疲れ様です。」
頭を下げて、仕事に戻ろうとすると手首を掴まれた。
びっくりして、顔を見ると、
ヨン「ホント、ジョングクにそっくりな綺麗な顔だな。ちょっと、付き合ってよ。」
ヨンの顔が近づいて来る。
ちょうど、他のスタッフは他の撮影で、違うスタジオに行っていて、誰も居ない。
A「離して下さい！」
必死で、抵抗しようとするが、掴まれた手首が痛い。
「もう、そんな事してると、クビにしちゃうぞ。ヨン！」
ニコニコしながら、テヒョンがヒラヒラした個性的な袖の衣装を揺らしながら、顔を覗かせる。
ヨン「げっテヒョナ！撮影はどうしたの？」
�后嶌�、休憩だもん。それより、マークが探してたよ。いつも、サボりやがってって。ふふ、、」
って、笑う�垢詫撤陲如�可愛い。
ヨン「チェッ。良いとこだったのにな。」
�后屬修Δい�事は相手の許可得ないとね。」
�后屬修譴函▲哀�の許可もね。グクがこの子の事、撮影に使いたいって言ってたの知ってるよね。」
急に声の感じが冷たくなって、�垢亮森�の長い前髪で、隠れていない方の目が光る。
Aの背筋もゾクゾクした。
ヨン「うっ」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 185人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：sumiko
| 作成日時：2020年6月13日 23時
