永遠の愛 ページ47
J−HOPE「先生、、。」
何か、俺を押し倒して置いて、凄んで置いて、先生は涙も流さずに泣いている気がした。
いつもの余裕も何もない、、。
J−HOPE「先生、、本当に俺の事、抱きたい？」
冷静に声を押さえて言う。
先生「何だ、、、。観念したのかい？」
先生の瞳が揺れだす。
J−HOPE「先生が抱きたいのは俺じゃないでしょ？俺の後ろに誰を見てるのか知らないけど、」
先生「五月蠅いよ。」
先生の唇が俺の口に押し付けられる。
カサカサで、潤いの無い唇。
J−HOPE「何があったの？」
先生「昨日、交通事故が有って、緊急オペしてる間に、俺の患者が急変して、さっき亡くなった。
まだ、２４歳だった、、。死ぬはずじゃなかった。コロナの時じゃ無かったら、あんな事故さえなかったら、、。俺は何してんのかな、、。」
俺は起き上がって、先生の顔を胸に抱いた。
J−HOPE「何て言って良いか分からない、、。」
”ガタン”
本当に、運命の神様は糞だな、、。そう、思った。
シュガ「何、してんの、、？」
J−HOPE「ちが、、。これはその、、」
先生は顔を上げないで俺にしがみ付く。
俺はさすがに、突き飛ばす事も出来なくて、、。
シュガ「そう、、、。俺が、、、邪魔な、訳ね、、。」
J−HOPE「そんな、訳、待って、今は、、あの、、」
シュガが黙って、小刻みに何度も頷く。
シュガ「帰るわ、、。お邪魔様でした、、。」
シュガが踵を返して、帰って行く、、。
怒りに満ちた顔、、。走って来てくれたんだろう。息が乱れていた。
先生を突き飛ばす訳にも行かず、咄嗟にどうすべきかも分からなかった。
１０分ほど、俺はそのまま、先生を抱いていた。
先生「僕を突き飛ばして、彼氏に言い訳すれば良かったのに、、。」
先生が顔を上げて言う。
J−HOPE「先生、僕が来た時、泣いてたから、心配で、毎日、様子見に来てくれてたんでしょ？恩人にそんな酷な事出来ない、、。」
先生「そんなんじゃないさ。最近、捨てられた恋人に泣き顔が似てただけ、、。」
J−HOPE「先生でも恋人居たんだ。軽薄そうなのに(笑)、、。」
先生「ひどいな、、。其れより、彼氏、怒ってたね。大丈夫？」
J−HOPE「もしかしたら、流石にヤバいかな、、。」
先生「振られたら、僕が恋人になってやるよ、、。」
先生が優しく笑って言う。
J−HOPE「俺、振られても、ずっと、シュガヒョンを愛し続ける。大好きな親友を傷つけてでも、手に入れたかった人だから。」
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sumiko(プロフ) - ありがとうございます。登録して下さるたびに、毎回、画面に向かって、御礼を言っております。ありがとうございます。(≧◇≦) (2020年6月9日 6時) (
レス) id: bbba9ad9a6 (このIDを非表示/違反報告)
しんしん(プロフ) - ずっと読ませていただいてます…！ヒョンラインが好きすぎてもう読むたびに一人でドキドキしちゃってます！！ジンナムすんごい好きです…これからも頑張ってください！ (2020年6月8日 23時) (レス) id: fab41d894c (このIDを非表示/違反報告)
ぴょんてなお砂糖 - sumikoさん» それなです……私も腐ってるので、大人っぽい感じとわちゃわちゃ感が一緒になった感じ…？もホントに好きで…たまにヒョンラインが子供っぽくなるのも良いですよね…。 (2020年6月7日 16時) (レス) id: a724df160a (このIDを非表示/違反報告)
sumiko(プロフ) - もう、私はヒョンラインの大人感と、マンネラインのわちゃっわちゃ感に日々、満たされてます。みんな違って、みんな良い、、。 (2020年6月7日 9時) (レス) id: bbba9ad9a6 (このIDを非表示/違反報告)
ぴょんてなお砂糖 - ナムテテですかぁ、良いですねぇ！ててちゃんの可愛いのを見てるお父さん感、？私も大好きなんです〜！ (2020年6月7日 9時) (レス) id: a724df160a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：sumiko
| 作成日時：2020年5月30日 18時
