リアルな恋愛話２

壊れてるのに気が付かない人達 ページ28

昔の思い出に浸りに、近くの大きな公園に今日も散歩に行って来た。

何でかと言うと、何故か、有り得ない事に公園の林にテント這って、キャップもどきをしてる人たちが増えて、何か、キャンプ場の匂いがするから。

いや、絶対、いくら大きい公園でもキャンプはしちゃダメだと思うんだけど、みんなコロナで行けないからか、バーベキューを超えて、キャンプ場と化している。

キャンプした人は分かると思うんだけど、バーベキューの匂いと、キャンプ場の匂いは違うんだよね。

この前、行ったら、凄く懐かしくて、ダメだろうと思いながらも、何度も、散歩がてら、その場所に向かってしまう。

家族でキャンプなんてもう行かないのに、、。

どうせ、もう、行って無いから良いんだけどね。

でも、今日、行ったら、もう、何とも思わなかった。

飽きたのだろうか？

過ぎ去った事を思ってノスタルジーに浸るのも、現実がバカバカしくなってくるとどうでも良くなる。

人は何で、すぐ、元に戻ると思うのだろう。

只、必要な事を必要な人に話しただけで、元には戻らんよ。

そういうお気楽な態度が私をイラつかせて、現実に引き戻させたのかもしれない。

壊れたものは元には戻らない。

なのに、みんなどうせ未来に進んだら、振り返りもしないくせに、どうして、そのままでいようとするのだろうか？

そりゃ、楽な事も有るだろうけど、溜まって行くストレスで、心は壊れて行くと思うんだけど、私がね。

何ともない人はそりゃ、元に戻りたいよね。

でも、私は戻りたくない。

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