グクの憂鬱（ググ、テテ） (ページ1)

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SBS歌謡祭ページ1

歌謡祭の舞台裏。
いつもはリハーサルが終わっても、メンバーと一緒に居るグクが、隠れるように、JKがセットの荷物の所に座って、休憩している。

あんまり、手抜きが出来ないJKは汗だくで、本当はメイク直して貰ったり、髪もセットしなければ、ならないのだが、今は一人になりたかった。

ジミン「グク～グク～どこ？」
ジミンがJKを見かけないので探しに来た。
ＪＫは体調が悪い時も、黙っていなくなったりするから、心配してくれたようだった。

ジミン「なんか、リハーサルの途中から、元気なかったけど、、、、。」
ＪＫ「すいません。そんな、、。」
そんなつもりはなかったと、言おうとして、言葉に詰まる。
ジミン「うん？グク、小さなことでも言わないと、分からないよ。」

ＪＫ「あ、あの、、テヒョ二ヒョンが、僕と目を合わしてくれなくて、、、。」
ＪＫが下唇を噛んで涙ぐむ。
もう、涙が溢れてきそうだ。
ジミン「そっか～よしよしヾ(・ω・｀)」
ジミンがグクを抱きしめて、頭を撫ぜる。

ジミン「多分、事務所から、2人、あんまり絡むなって、言われてるから。
テヒョナはその辺、上手く出来ないから。」
ＪＫ「え？そうなんですか？」
ジミンはため息を付く

ジミン「うん。二人、付き合ってるって、噂になってて、アーミーは二人が仲良くしてるのが、うれしくて、画像あげてるみたいだけど、ちょっと、まずいんじゃないかって、話もあるみたいで。」

ＪＫが不安そうな顔をしている。

ジミン「テテは巧くやるとかは分からないから、取り敢えず、避けてるんじゃないかな。」
ＪＫ「そうなんですか。」
ＪＫの心配そうな顔を見ていると、正直、ジミンも心が痛い。
ジミン(テテも二人の時に、それとなく言っとけば良いのに。)

ジミン「僕からテテには、うまくグクがテテと絡めるように、話しとくから、元気だせ！」
トントンと、ＪＫの肩を叩く。
ＪＫ「ありがとうございございます。心配かけてすいません。」

ＪＫはまだ、元気がでない様子で、
ジミン(僕のいう事が信じられないのかな？仕方ないな、、、。)
ジミンがため息を付く。