【暗殺教室】夢の少女との契約【赤羽カルマ】 (ページ1)

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プロローグページ1

カルマside☆

暗殺教室が始まってから7日後

俺はいつもと違う夢を見ていた

「ここ、どこだよ…」

遠くまで続いてる白い空間

確実に現実では無いことはすぐに分かった

「歩いて出口探すか…」

一人でブツブツ言いながら歩いていく

…だけどここ、歩いてる感覚がないんだよねー

そんな空間に1つ不思議なものがあった

「何この悪っぽい色の玉…笑えるんだけど」

だけど次の瞬間、俺は何かに取り憑かれたように自然とその玉に手を乗せていた

「俺何やって…ってうわ！」

玉から白い光が溢れ出てくる

「え…いやいや次はなんだよ」

今さっきとは違う場所に立っていた

空には大きな月と、満点の星

そんな空の下に一軒だけ家がたっていた

そんな家の屋根に1人だけ、少女がいた

「…これ、夢だよな…」

この声が聞こえたのか、少女が振り向く

『あなた…だれ…？』

かすかに震えている声は今まで聞いたことの無い、綺麗な声

「いやーそんな事言われても、俺も聞きたいし」

屋根からぴょんと降りてきた少女は

俺に近づいて、言った

『私は、七宮A お願い、私を夢から出して______』

これが、契約の始まり______