昼ごはんとお買い物 ページ2
朝着替えたと言っても部屋着なので外に出てもいいような服にする。無難に白いTシャツの上に灰色のカーディガン、黒の長ズボンと普通の服にした。
目的地である〇〇駅に着くともうその人はいた。
「あ、ケイちゃーん、こっちよ」
と手を振る女性。この人こそ買い物に誘ってくれた方であり私の上司。織瀬帆希さんだ
ツヤのある緑の髪、宝石のような緑色の目、黒の肩出しシャツにズボン。私の仕事の上司だがその話はまた今度にして。
『すいません、遅くなりました』
「大丈夫よ。ご飯は食べたかしら?食べてないのなら一緒に食べましょう」
『はい、まだ食べてないのでぜひ」
と近くのファミリーレストランに寄ることにした
『私は、このサンドイッチセットを一つ、飲み物はコーヒーでお願いします』
「じゃあ私は、この和風ハンバーグのセットを一つと単品でサラダ2つと飲み物はアイスティーでお願いします」
と適当なものを注文するがこんなに食べれるかな?まあ余ったら帆希さんに食べてもらおう。
まあ、帆希さんは大食いと呼ばれる部類には入っていると思う。そして食べるのは速い。私が一食食べ終わる頃には2杯目食べ終わってそうな勢いで食べる。
としばらく雑談を楽しんでいると料理が運ばれてきた。サンドイッチが4つ入っていてサイドメニューにサラダがついていた。さすがレストランというだけあってとても美味しそうだ。では早速
『「いただきます」』
美味しい。パンが柔らかく具材の味付けもちょうどいい。やっぱり店はすごいと思う。
『「ごちそうさまでした」』
今は1時とちょうどいい時間に食べ終わった。
前置きが少し長くなってしまったけれどここからが本題の買い物。今日は本とハンカチを買うことにしている。他に気になるものがあったらそれも買うつもりだ。
レストランから近いためすぐついた。ここはこの地域一体で1番大きなショッピングモールでしかも休日であるため人が多い
「まずどこから行こうかしら?ケイちゃんは行きたいところある?」
『ハンカチと本が買いたいので雑貨屋から回りましょう』
雑貨屋に着いた。ちなみに本屋も同じ階層にある。特に何の柄かは決めていないからのんびり考えることにした。
お、これいいな。目に止まったものは緑色にしずくの形の刺繍があるもの。これ帆希さんにもプレゼントしよう。お会計を済ませて店から出る。なかなかいい買い物をした。
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