第四話 鼓の屋敷 ※続きはこちらから ページ21
アカネ「さてと帰りますか・・・・・・・」
鬼を斬り倒し無事に任務が終わった後師範の屋敷に戻ろうと思った瞬間__
伊之助「ウラァァァァァァーーーーーッ!!」
アカネ「!?」
猪の頭を被った男がこっちに向かってきた。
伊之助「猪突猛進!!猪突・・・猛進ーーーーーッ!!」
アカネ「い、猪・・・・・・!?」
第四話〜鼓の屋敷〜
伊之助「なははははははッ!!」
アカネ「な、何かこっちに近付いてきた!?」
猪の頭を被った少年はこっちに近づいてくるかと思ったらそのまま通り過ぎた。
アカネ「あれ・・・・・・?」
伊之助「ふははははっ!!感じる!感じるぞォ!?鬼の気配が!!」
猪の頭を被った少年はそう言いながらそのまま山道の方に向かって全速力で走り去った。
アカネ「・・・・・・何だったの?」
猪頭の男の子が森の奥の方まで走り去った後私はとりあえず師範の屋敷に戻ろうとしたら雪氷が飛んで来て次の任務を向かうように言われた。
雪氷「カァァ!!カァァ!南南東 南南東!!次ノオ場所ハァ南南東!!」
アカネ「また!!?」
雪氷が大泣きしながらビクビクと脅えて私の肩にしがみついてきた。
雪氷「早ク南南東ニ向カッテェェェェェ!!」
アカネ「分かった分かった!分かったから・・・・・・!」
雪氷を宥めようと撫でてやった。そうとたら落ち着いたのか幸せそうだ・・・・・・。よかった・・・・・・何か放っとけないんだよなぁ。
〜とある屋敷〜
アカネ「ここ___だよね・・・・・・?」
南南東に辿り着いてみたらかなり大きな屋敷があった。
アカネ「・・・・・・この屋敷に鬼が」
焦らないようにしようと深呼吸をし、扉を開けてゆっくりと屋敷の中に入ったらかなりの血の匂いがした。
アカネ「うぐ・・・・・・ッ何これ・・・・・・!?」
つづく
4人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ミミ、みあ@、黒魔霊歌 x他1人 | 作者ホームページ:なし
作成日時:2020年8月7日 0時