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第二話 兄弟の絆 ページ10

私達は痺れを切らし王室を抜け出すと○○ツライヒ王国に出発した。王宮に入ると賑やかな声が聞こえてきてそれに安堵すると私たちはこくんと頷き合い深呼吸した。


兄弟の絆



ユージン「少しいいかな…!」


○○○「シフォン…ユージン…どうしてここに?」


ハイネ「まさかお二人だけで○○ツライヒ王国まで…!」


ユージン「まぁ…」


シフォン「私が護衛したから大丈夫です!」


私がドンっと胸を叩くとハイネははぁとため息をついた。


○○○「なにかあった…?イヴァンは一緒じゃないの…?」


ユージン「イヴァンは…」


シフォン「私が話すよ」



私がまじめな顔で今まであったことを話した。寝たり食べたりする以外はずっと勉強と訓練の時間にして、イヴァンは文句も言わず黙々とこなしててブルーノ王子はついていけず休んだりしてるがイヴァンは倒れるまで続けるんじゃないかと。


ハイネ「それは無茶です…!」


ユージン「イヴァンは変わったと思う…何かに追われてるみたいで」


○○○「やめさせられないの?せめて…イヴァンに休んでって言ったら…ユージンが言えば…」


ユージンは○○○王子の話を遮ってかなりユージンも追い込まれていた。ハイネは怒った顔で陛下の元に行った。


シフォン「私も…ッ」

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作者名:ミミ | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2019年11月19日 16時

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