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予想外の言葉に目を丸くしているとハイネは「なぜアインス王子を国王にしたいか」を聞いた。アインス王子は幼いころから第一王子として重責を背負い続け伯爵はそんな彼を助けたくて侍従長になったそうだ。昔から彼の事は知ってはいたがそういう気持ちで臨んでいるとは思っていなくて目を丸くさせた。
シフォン「今まで貴方が王子達にしてきたであろう妨害は見過ごすつもりはありません」
ハイネ「…そうです。私達は貴女の親友のご結婚を心から祝福させていただきます。
アインス王子の弟気味の教師として」
伯爵は私達のまっすぐな思いに目を丸くさせご厚意を受け取った様子に心が温まった。
ローゼンベルク「ですが…お風呂でセックスとはなかなかすごい癖をお持ちで」
シフォン「〇△◇×〜!!」
ぼんっと顔を真っ赤にさせた。ハイネは伯爵に余計なことを……!と口をとがらせるのだった。
3日後__
ヴィクトール「今日はみんなに大事な話がある」
4王子『……』
シフォン「……え」
なんかデジャヴ……陛下は言いづらそうに咳払いして私達にこう言った。
ヴィクトール「アインスの結婚が破談になった」
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