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本当に素敵な別荘で静かで美しい自然の中にポツンと神々しい建物が建っていた。
ハイネ「大丈夫ですか…?」
シフォン「は、はいいぃぃぃ」
私はあの後のぼせてしまいいまだにくらくらするけど何とか大丈夫だ。私は慌てた声でハイネに話しかけようとすると伯爵が来た。そこにはサンドイッチやトルテなど様々な食べ物が並ばれていてのぼせていたことも忘れ目を輝かせた。
シフォン「もっもっもっ」
ハイネ「…おいしいです」
私達は口いっぱいに頬張り前を見るとにこやかな笑顔でローゼンベルク伯爵が笑っていた。ハイネははっとし私は首を傾げた。
暫しの沈黙が続き私ははっと我に返る。私さっき裸見られて…というかやっぱり神聖な場でエッチするべきじゃなかったよね!?私はぐるぐるさせていると伯爵が口を開く。
ローゼンベルク「私が貴方の生徒である王子達を国王候補から落とすために色々画策していたのかと」
シフォン「なんですかそれ……!」
私は思わず立ち上がった。ハイネは私を宥めると伯爵に向かい質問をした。
ハイネ「貴方は王子達が国王候補を目指すことを妨害しますか?これからも」
シフォン「……ッ」
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