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* ページ33

「温泉……!」


私は目をキラキラさせハイネの腕を組むと陛下や○○○王子達も「一緒に行こう!」と誘った。


「私は行きます!混浴もあるんですよね、確か」


「ああ!」

ぴくりと肩を震わせるハイネはぱあああっと目を輝かせ了承した。


。゜+



そして現在私達は別荘があるハイネと一緒の部屋にいた。


シフォン「あ...あのッ」


ゆっくり休んでいる彼に声をかけると振り返りどきり、と胸が高鳴った。もじもじと手を弄び顔を赤らめハイネを見るとなんですか?と頬を撫でられた。気持ちよくてハイネの手を重ね擦り寄ると頬に軽くキスをされた。照れ臭さを感じたが緊張した面持ちで話しかけた。


シフォン「あの!私...あの、その......」


ハイネ「ゆっくりで構いませんよ。深呼吸して」


すーはーと深呼吸をして大声で勢いで言った。


シフォン「い、一緒にお風呂入りましょう!!」


ハイネ「声でかすぎです・・・そんな恥ずかしい事堂々と......」


ここは混浴のところもあるようで夫婦なんだしともじもじしながら誘うと顔を仄かに赤くし項垂れるハイネ。私も釣られて赤くなる。私は声のボリュームを抑えた。

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作者名:ミミ | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2019年11月19日 16時

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