検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:1,149 hit

第一話 亀裂 ページ1

イヴァン「それは…お前がろくに勉強もできないバカだからだろ?」


レオンハルト「む…でもハイネはひとつひとつ教えてくれた。
  僕はそれで少しずつでも勉強が好きになれた。お前があいつの言いなりになってるなんて…!」


“言いなり”という言葉に腹を立てたイヴァンがレオンハルトと口論になっていった…


亀裂



雲行きが怪しくなっていき口を開こうとするとハイネが口を開いたのが先だった。


ハイネ「貴方が過去どんな印象を抱いていようと
  ヴェンヴィン先生はイヴァン王子とユージン王子の王室教師です」


シフォン「ハイネ……ッ」

そんな言い方はあんまりではないかと口をはくはくさせるとじっと睨まれた。


ハイネ「ですが、一方的に否定するのはいかがなものかと」


リヒト「そうなんだけどさぁ…!」


シフォン「……」


イヴァンがレオンハルト王子を一瞥するとハイネはフォローを入れた。それを聞いたイヴァンが目を丸くしていたが素直じゃないイヴァンは突き放す態度をとった。


リヒト「ねぇ…ちょっとイヴァンおかしくない?」


シフォン「そうですよね…」


私は眉間にしわを寄せるとヴェンヴィン先生は私を見降ろした。

*→



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (2 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
5人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ミミ | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2019年11月19日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。