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あれから2ヵ月がたち、伊之助も復活した。伊之助は最初すごく大変な状態になっていると聞き、私はジワリと涙が滲んだ。でも段々復活していって今ではぴんぴんとしている。私はほっと安堵していたが隣の善いつが喚いていた。
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私は段々気持ちよくなっていきさらに深く甘い口づけに溶けていた。深い深い海におちていくようで夢中になり善いつの首に手を回したが腰がびくびく動きいつの間にか私達は立っていた。腰に力が入らなくなり善いつに寄り掛かると善いつは私の腰に手を回し支えてくれた。
暫く口づけを交わしていたが私の息がもたなくて胸を叩いてやっと善いつが正気に戻る。唇が離れていき銀の糸が線を引きはぁはぁと必死に息をした。ハジメテ鍛錬した時の感覚に似ているなと感じた。
「……ごめん、我慢できなくなった」
「……バカ、変態。なによこれ」
「変態で結構だよ。あかねちゃんだからこんななるんだから」
そんな言葉にさらに顔を赤くして善いつが私に近付き頬にキスを落とした。
「おやすみ、あかねちゃん」
「おやすみ、なさい……」
1人になった部屋が一気に寂しくなるのを感じた。私はベッドに戻り布団にもぐるがなかなか寝付けない、きっとあんな濃厚なキスをしたからだといなくなった善逸に怒りを覚えながら目を閉じた。
あれから2ヵ月がたち、伊之助も復活した。伊之助は最初すごく大変な状態になっていると聞き、私はジワリと涙が滲んだ。でも段々復活していって今ではぴんぴんとしている。私はほっと安堵していたが隣の善いつが喚いていた。
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作者名：ミミ、みあ@、黒魔霊歌 | 作者ホームページ：なし
作成日時：2023年4月14日 21時
