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「縁間ちゃん…どうしてそこまで」
真行路日「……私はボイドとして一筋の希望に全てをかけているのよ。私には無理でもお姉様なら、、必ず計画を成功させてくれるはずだから」
空「それで死ぬとしてもですか？」
「ちょっと空ちゃ…」
空「真行路日さん。貴方の言うそのお姉様が誰なのかは分かりませんが、貴方は今からその人に全てを託して死のうと言うんですか？」
真行路日「……そうよ。どうせ計画が失敗しても死ぬんだから同じ事だわ。だから私はお姉様に全てを」
知恵袋「本当に？」
真行路日「？」
知恵袋「真行路日ちゃんは本当に後悔してないの？これはお姉さんの勘だけど、君は光目ちゃんといる時は本当に楽しそうに見えたよ。これは幕之内ちゃんも同じだった」
河西「そうですよ！ボイドも何か事情があってやむを得ずにこんな事をしているだけ。真行路日さん、まだ遅くはありません。罪の対価として三王寺の奴に１発食らわせてやりませんか？」
すると縁間は少し黙って叫んだ
真行路日「三王寺！もういいわ……もういいから早く処刑して」
「え…」
三王寺「ほう、良いのですか？」
真行路日「ええ。これ以上皆の顔を見ていられなさそうだから。これ以上ここに居たらボイドとして居られなくなりそうだわ。それだけは駄目なのよ、絶対に」
……縁間。やっぱり君は……
真行路日「最後に１つだけ。河西の計画、根本的には間違って無かったと思う。私も幕之内も他に方法があったなら、こんな計画には加担しなかったから」
君にあんな過去が無かったら。私に……もう少しでも力があれば……
真行路日「でもこの計画が進行している以上、全ての過程は役に立たないの。貴方達がどんな方法を使っても結局結果は決まってる。私が今更もがいた所で結局こうして死ぬみたいに。それをもし覆せるとしたら」
君も一も道を踏み外す事なんて無かった。こうなったのは全部私が……
真行路日「それが出来るのは……お姉様しか居ない。私はただ犠牲になるだけだけど、皆は信じてこのまま計画に抵抗してみて。そうしたらお姉様もきっと……いえ、これ以上私が言ってあげられる事は無いわ」
知恵袋「くっ、お願い真行路日ちゃん！最後に教えてそのお姉様って誰なの？その人が協力してくれるならこの島を脱出出来るの？」
縁間は何も喋らない
空「真行路日さん、お願いですから答えて下さ」
三王寺「無駄ですよ。真行路日さんもそうですが、他のボイドの方々も既に気付いた様ですから」
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ホルン(プロフ) - 分かりました。その展開を入れるとなると、四章が盛り上がり所ですね笑。考えてみます (2020年10月4日 20時) (
レス) id: 7466c4a210 (このIDを非表示/違反報告)
サーナ(プロフ) - あっ確かに！！三王寺が嫉妬してた！(のかな？)いやーこういう展開入れてもらえると私達夢女子が喜ぶので、これからもたまーに入れてほしいナー。なんて…ハハハ……。 (2020年10月4日 14時) (レス) id: b8fd1604f5 (このIDを非表示/違反報告)
ホルン(プロフ) - まぁそうですね。本来なら前回の更新は何も無く本編通りに書こうかと思っていたんですが、この小説を読んでいる友人から三琴と讀琴要素を加えたなら夢主の取り合い要素を加えた方が良い！とか言われまして、、若干そうしてみたんですが書くのはやはり難しいですね (2020年10月4日 10時) (レス) id: 7466c4a210 (このIDを非表示/違反報告)
サーナ(プロフ) - …前から思っていたんですが、なんか夢主ちゃんが加わることによって、物語が面白い方向に進んでいっている気が……。( ´艸｀) (2020年10月4日 10時) (レス) id: b8fd1604f5 (このIDを非表示/違反報告)
ホルン(プロフ) - コメントありがとうございます！分かりました、少し考えてみますね！ (2020年10月3日 17時) (レス) id: 7466c4a210 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ホルン | 作成日時：2020年9月1日 18時
