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空「では、モノクロウさんも消えた事ですし調査を再開しましょう」
「そうだね。ざっとだけど、Ｃ棟はこの位かな。なら次はＢ棟の方に行ってみよう」
そうと決まった私達は直ぐにＢ棟に移動する。すると
前田「あ、空に琴宮。２人もＢ棟を調査しに来たんだね」
空「前田さん。確かここは絶叫系やスリル系のアトラクションが中心でしたね。やはり、こういうのが好きなんですか？」
前田「ううん、寧ろ苦手だよ。僕、高所恐怖症だし」
「え？そうなんだ。なら何でここを中心に調査してるの？それならＣ棟とかの方が良いんじゃ」
前田「うん、そうなんだけど。何せ、兄さんに強制的に連れてこられたからＢ棟から抜け出せなくて」
私と空「あー…」
前田「それよりも、２人は調査で何か見つけた？」
「あぁ、ううん。脱出の手がかりになりそうな物は、まだ何も…」
前田「そっか。じゃあこれを見てくれる？脱出の手がかりにはならないけど、ある事を発見したんだ」
空「それは何ですか？」
前田「うん、じゃあ今から僕がこの建物に入ってみるから、２人はこのゲートのディスプレイを見てて」
そう言うと前田君は建物に入る
前田「見てた？なら、そこにある画面の復歴をタッチしてみて」
空「復歴…あ」
見るとその画面には、こう表示されていた
【０８:２０】ＱＪ３ＷＢ９《ＩＮ》
【０８:２５】ＱＪ３ＷＢ９《ＯＵＴ》
【０８:４７】ＢＰ１ＶＷ９《ＩＮ》
空「これは一体…？」
「分からないけど、見た限りこれはアトラクションの搭乗記録かな」
前田「うん。僕もそう思う。じゃあ次は出てみるからまた画面を見てて」
そして前田君が出てくると、画面には新しく文字が追加される
【０８:４７】ＢＰ１ＶＷ９《ＯＵＴ》
空「本当ですね。前田さんが出てきた瞬間にＯＵＴの文字が追加されましたから、これは搭乗記録で間違い無さそうです」
「うん。仕組みは生徒手帳をＩＤに対応させてログを残してるって感じかな。そう考えると必然的にこの、『ＢＰ１ＶＷ９』は前田君の生徒手帳のＩＤという事になるね」
前田「いや、それは違うよ琴宮」
「え？違うの？」
前田「うん。このＱＪ３ＷＢ９ってのは兄さんが通った時に追加された物なんだけど……兎に角。見て貰った方が早いかも。じゃあもう一度この建物に入るから良く見てて」
私達は疑問を覚えつつも、前田君が建物に入った瞬間に復歴を確認する。するとそこには
「あ、」
ＢＰ１ＶＷ９ではなくＫＳ５ＬＪ７と表示されていた
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ホルン(プロフ) - 分かりました。その展開を入れるとなると、四章が盛り上がり所ですね笑。考えてみます (2020年10月4日 20時) (
レス) id: 7466c4a210 (このIDを非表示/違反報告)
サーナ(プロフ) - あっ確かに！！三王寺が嫉妬してた！(のかな？)いやーこういう展開入れてもらえると私達夢女子が喜ぶので、これからもたまーに入れてほしいナー。なんて…ハハハ……。 (2020年10月4日 14時) (レス) id: b8fd1604f5 (このIDを非表示/違反報告)
ホルン(プロフ) - まぁそうですね。本来なら前回の更新は何も無く本編通りに書こうかと思っていたんですが、この小説を読んでいる友人から三琴と讀琴要素を加えたなら夢主の取り合い要素を加えた方が良い！とか言われまして、、若干そうしてみたんですが書くのはやはり難しいですね (2020年10月4日 10時) (レス) id: 7466c4a210 (このIDを非表示/違反報告)
サーナ(プロフ) - …前から思っていたんですが、なんか夢主ちゃんが加わることによって、物語が面白い方向に進んでいっている気が……。( ´艸｀) (2020年10月4日 10時) (レス) id: b8fd1604f5 (このIDを非表示/違反報告)
ホルン(プロフ) - コメントありがとうございます！分かりました、少し考えてみますね！ (2020年10月3日 17時) (レス) id: 7466c4a210 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ホルン | 作成日時：2020年9月1日 18時
