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「あ、うん。それで少し聞きたいんだけど、何の為にこのお人形達は大量にここに集められているの？」
モノクロウ「その理由は他でも無い、定期的に行われるサツキーランドのメインイベント。『パレード』の為だ！」
空「パレード、ですか？」
モノクロウ「うむ！素晴らしいパレードを用意しているから空さんと琴宮さんも是非見てくれ」
「へぇ、そうなんだね。それで、パレードはいつやるの？」
モノクロウ「それはまだ不明だ。だから、その時になったら俺が朝に声を掛けよう」
空「……残念ですが、私は興味ありません。それよりもパレードとこの倉庫の人形と何の関係が？」
モノクロウ「うーむ。それは少し説明がややこしくなるんだが、出来る限り簡単に説明すると。この倉庫と同じ物がＡ棟にも存在していて、パレードが始まったらここにいる人形はその倉庫に向かって動くんだ」
空「動く？中に誰か入っているんですか？」
「え？流石にそれは無いんじゃないかな空ちゃん」
モノクロウ「うむ。琴宮さんの言う通り、そういう事では無い。この人形はプログラムによって動くんだ」
空「プログラム？この人形、よく見るとファスナーもありますし、中は何も入って無い人形の様ですが？」
「いや、空ちゃん！ファスナー開けちゃったの！？」
空「え？何かまずかったですか？琴宮さん」
「あ、ううん。そう言う訳じゃないんだけど…でもそっか。空ちゃんは遊園地に行ったら容赦なく直ぐに子供の夢を壊しそうだね」
空「？」
モノクロウ「ま、まぁ兎に角。この人形はプログラムで動くんだ。空島が誇る科学技術によってな。それでここにいるこの人形達はＣ棟からＡ棟に行くが、それと同時にＡ棟にいる人形はＣ棟に移動する。踊ったり歌ったりしながらパレードを盛り上げてくれるんだ」
空「フーン……そうなんですね」
モノクロウ「お、空さんも俺の説明に興味を持ったみたいだな。近々開催予定だから楽しみに」
空「いえ、最後までどうでもいい説明だったと呆れているだけです。終わったのならさっさと１秒でも早くこの場から消えて下さい」
モノクロウ「こ、心が凍り付いた。空さんのシベリアの風の様な毒舌に心が限界まで凍り付いたぞ」
「それは大変だね。やっぱりモノクロウさんにも必要なのはメンタルトレーニンなのかな？」
モノクロウ「……う、うむ。そう、だな。三王寺君に相談してみよう。では、２人は引き続きこの島の調査を頑張ってくれ！」
そう言うとモノクロウは消えた
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ホルン(プロフ) - 分かりました。その展開を入れるとなると、四章が盛り上がり所ですね笑。考えてみます (2020年10月4日 20時) (
レス) id: 7466c4a210 (このIDを非表示/違反報告)
サーナ(プロフ) - あっ確かに！！三王寺が嫉妬してた！(のかな？)いやーこういう展開入れてもらえると私達夢女子が喜ぶので、これからもたまーに入れてほしいナー。なんて…ハハハ……。 (2020年10月4日 14時) (レス) id: b8fd1604f5 (このIDを非表示/違反報告)
ホルン(プロフ) - まぁそうですね。本来なら前回の更新は何も無く本編通りに書こうかと思っていたんですが、この小説を読んでいる友人から三琴と讀琴要素を加えたなら夢主の取り合い要素を加えた方が良い！とか言われまして、、若干そうしてみたんですが書くのはやはり難しいですね (2020年10月4日 10時) (レス) id: 7466c4a210 (このIDを非表示/違反報告)
サーナ(プロフ) - …前から思っていたんですが、なんか夢主ちゃんが加わることによって、物語が面白い方向に進んでいっている気が……。( ´艸｀) (2020年10月4日 10時) (レス) id: b8fd1604f5 (このIDを非表示/違反報告)
ホルン(プロフ) - コメントありがとうございます！分かりました、少し考えてみますね！ (2020年10月3日 17時) (レス) id: 7466c4a210 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ホルン | 作成日時：2020年9月1日 18時
