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橋本「何でお前が俺に命令してんだよ。どうせまた、役に立たないゴミみたいな説明しかしないだろ。良いから早くドアを開けろ。このウジみてぇな雀野郎が」
言葉がキツイな橋本君。そんな事を言うとモノクロウが……って既に遅かったみたいだね
三王寺「おや、モノクロウ先生に橋本君の突然の毒舌がクリーンヒット!先生、一緒にメンタルトレーニングなさいますか?」
モノクロウ「い、いや。どんなトレーニングをしたのかは分からないが大丈夫だ。それより橋本君。何か勘違いしている様だが、この第3の島にはいくつかの注意事項があるんだ」
前田「注意事項?」
モノクロウ「あぁ。だから聞いておかないと橋本君だけ損をする事になるぞ」
橋本「…さっさと言え」
するとモノクロウは説明を始めた
モノクロウ「まず、この第3の島は2つの島と若干異なっている。島自体が巨大遊園地になっているんだ」
虹上「ゆ、遊園地ですか?」
モノクロウ「うむ。その名も"サツキーランド"!」
鳳「!」
「鳳さん?」
鳳「いや、何でもない」
モノクロウ「では説明を続けるが、さっきも言った通りこの島は2つの島とは異なる。前の島の様に複数の施設が分布しておらず、今停泊している場所も砂浜ではなく港。遊園地の入口に停泊しているんだ」
響「遊園地って事はアトラクションもあるの?」
モノクロウ「勿論。我が空島の誇る最大規模の遊園地だからな。色々なアトラクションがあるから、決して退屈はしないだろう。是非楽しんでくると良い」
河西「楽しむだと?俺達にそのアトラクションで遊べって言うのか?笑わせるな!俺達には遊んでる時間なんてねぇ!誰がそんなのを乗るってんだ!?」
モノクロウ「まぁ俺は教師として島の説明をしているだけだ。河西君の言う様に遊びたくないなら、それはそれで構わない。遊ぶ事に強制はしないからな」
知恵袋「そうだね。ストレス解消も必要だと思うし。勿論、島の調査が最優先だけど調査の休憩も兼ねて、少し遊園地で遊ぶ位なら大丈夫でしょ?河西ちゃん」
河西「は、はい。それ位なら」
歌舞谷「でも三王寺やモノクロウがアトラクションに罠を仕掛けて来る可能性もあるんじゃ」
奏「いえ、その可能性は低いと思いますよ。どうやら三王寺さんの目的は自分では無く、私達に殺し合いをさせる事みたいですから」
「そうだね。その証拠に前の島でも何も無かったし、遊園地に罠を仕掛けて事故で死ぬなんて事はきっとボイド達も望まないんじゃないかな」
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ホルン(プロフ) - 分かりました。その展開を入れるとなると、四章が盛り上がり所ですね笑。考えてみます (2020年10月4日 20時) (レス) id: 7466c4a210 (このIDを非表示/違反報告)
サーナ(プロフ) - あっ確かに!!三王寺が嫉妬してた!(のかな?)いやーこういう展開入れてもらえると私達夢女子が喜ぶので、これからもたまーに入れてほしいナー。なんて…ハハハ……。 (2020年10月4日 14時) (レス) id: b8fd1604f5 (このIDを非表示/違反報告)
ホルン(プロフ) - まぁそうですね。本来なら前回の更新は何も無く本編通りに書こうかと思っていたんですが、この小説を読んでいる友人から三琴と讀琴要素を加えたなら夢主の取り合い要素を加えた方が良い!とか言われまして、、若干そうしてみたんですが書くのはやはり難しいですね (2020年10月4日 10時) (レス) id: 7466c4a210 (このIDを非表示/違反報告)
サーナ(プロフ) - …前から思っていたんですが、なんか夢主ちゃんが加わることによって、物語が面白い方向に進んでいっている気が……。( ´艸`) (2020年10月4日 10時) (レス) id: b8fd1604f5 (このIDを非表示/違反報告)
ホルン(プロフ) - コメントありがとうございます!分かりました、少し考えてみますね! (2020年10月3日 17時) (レス) id: 7466c4a210 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ホルン | 作成日時:2020年9月1日 18時