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「……えっと、ごめんね帝。言い過ぎた。その、ちょっと張り切り過ぎちゃったというか……うん。本当にごめんね」
私はその後も毒舌をつい言い続けてしまい、気付いた時にはもう遅かった様で帝は私の毒舌に余程ショックを受けたのか、さっきから蹲りながら
三王寺「仮にも、仮にも私は黒幕ですがそこまで言わなくても……毎日無視されて、話しかけられたと思ったら毒舌を吐かれて……私は心から皆さんと仲良くなりたいだけなのに…」
などとブツブツと何かを言い続けている
これだとメンタルトレーニングで毒舌に耐えられる様になる所か、寧ろ逆効果の様な…まぁ兎に角どうにかしないと
「えっと、帝。私は帝の頑張りをちゃんと分かっているし、尊敬してるよ。さっきのはただ、皆の毒舌だとこの位は言うかなって思って適当に言っただけで……でもトレーニング何だから、この位は言わないと話にならないんでしょう？」
三王寺「それはそうかも知れませんが………お姉さん、最早楽しんでませんか？」
「え？……そうだね。うん、少し楽しんでるかな」
三王寺「そうですか。こういう時のお姉さんは相変わらずとても正直ですね。まぁそれなら何よりですが」
「え？何より？」
三王寺「はい、何よりです！何せ、私はお姉さんが落ち込んでいる姿は余り見たくありませんでしたので、他でも無い、お姉さんが楽しんでいる様なら良かったですよ！おほっ！」
「！」
え、それってまさか帝は私が落胆している姿を見兼ねてこんなトレーニングを？いや、そんな訳は無いか。でも、もしそうだとしたら
「帝」
三王寺「はい？」
「気持ち悪い…」
三王寺「それ、演技ですよね！？本心ではないんですよね！？お姉さん！」
「……そう言われても」
そもそも私がこんなに落胆しているのは計画の為とはいえ、帝が一と縁間を処刑したのが原因な訳だから帝に励まされると言うのはやはり、どう考えても凄く複雑で気持ち悪い……でも。そうだとしても…
三王寺「あの、お姉さん？急に黙らないで欲しいのですが…」
「帝。ありがとう」
三王寺「はい？」
「……ふ」
その帝の反応に私はつい、笑ってしまう。それにより帝は益々困惑したみたいだけど
「ふふっ、こんなに笑ったのはこの島に来て以来初めての事かな。本当にありがとう帝」
三王寺「はぁ、よく分かりませんがどういたしまして！お姉さんが笑って下さって私は嬉しいですよ！」
「！…うん。何だかんだで私は帝が居てくれて良かったと思うよ」
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ホルン(プロフ) - 分かりました。その展開を入れるとなると、四章が盛り上がり所ですね笑。考えてみます (2020年10月4日 20時) (
レス) id: 7466c4a210 (このIDを非表示/違反報告)
サーナ(プロフ) - あっ確かに！！三王寺が嫉妬してた！(のかな？)いやーこういう展開入れてもらえると私達夢女子が喜ぶので、これからもたまーに入れてほしいナー。なんて…ハハハ……。 (2020年10月4日 14時) (レス) id: b8fd1604f5 (このIDを非表示/違反報告)
ホルン(プロフ) - まぁそうですね。本来なら前回の更新は何も無く本編通りに書こうかと思っていたんですが、この小説を読んでいる友人から三琴と讀琴要素を加えたなら夢主の取り合い要素を加えた方が良い！とか言われまして、、若干そうしてみたんですが書くのはやはり難しいですね (2020年10月4日 10時) (レス) id: 7466c4a210 (このIDを非表示/違反報告)
サーナ(プロフ) - …前から思っていたんですが、なんか夢主ちゃんが加わることによって、物語が面白い方向に進んでいっている気が……。( ´艸｀) (2020年10月4日 10時) (レス) id: b8fd1604f5 (このIDを非表示/違反報告)
ホルン(プロフ) - コメントありがとうございます！分かりました、少し考えてみますね！ (2020年10月3日 17時) (レス) id: 7466c4a210 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ホルン | 作成日時：2020年9月1日 18時
