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あ、これちょっとまずいヤツだ。今、大分気まづいという事で
「瑛士。今すぐに電話切ってもいいかな？」
とりあえずそれは駄目らしく、何事も無かった様に寧々が聞いてくる
紀ノ国『それで、敵は六名なのよね？ならこちらも人数を合わせて戦えばいいの？』
「ううん。その必要はないよ。私達は今残っている十傑九人で行く。向こうだって六名で終わらせる訳が無いからね」
紀ノ国『…そう』
「うん。後…その気持ちは大事だけど気にし過ぎると、逆に駄目だよ、枝津也。創真君の勝負の時は条件が同じじゃなかった。不公平の勝負だったんだよ？」
竜胆『でも相手は一年だぜ？』
紀ノ国『しかも叡山は八百長をしていたのよ。よっぽどこっちの方が不公平じゃない』
「それに関しては否定しない」
叡山『おいA！お前、俺をフォローしてんのか、貶してんのかどっちだよ！？』
「え？えっと、強いて言うならどっちでもないよ。私はただ事実を言ってるだけ。でも叡山、あの時は私の忠告を無視して本気で勝負しなかったでしょう？」
全員「！？」
「一見本気の品を出した様に見えたけど、君は何処かで創真君を見くびって料理に適当さが見えた。だから次は本気で挑みなさい。そうしたら創真君なんて____________枝津也の敵じゃないんだからさ」
そう言って私は電話を切った
「十傑の皆には伝え終わったから次は……うん？どうしたの？瑛士」
瑛士「いや、単にAはやっぱり人をやる気にさせるのが上手いなって。心底関心するよ」
「関心？私はただ事実を言っただけだけど…関心する要素なんてあった？」
瑛士「あ、そこは自覚ないんだね…」
「？」
その頃…
俺達は双方の料理の実食をし終わっていた
元総帥｢さぁ、勝利チームはどちらか？ 勝ちだと思う側を指さすのだ！｣
そう言われ、俺達は指をさす。結果は_________全員が相手チームの料理を指していた。俺達を含め、周りの人達はこの結果に困惑する
伊織「…まさか、こうなるとはな。俺が自ら負けを認めるなんてよっぽどな事なんだぞ？陽咲乃」
陽咲乃「そんな事は分かっていますよ。ですが…私だって伊織君との勝負で自分から負けを認めた事は初めてです！勿論悔しいですが、それ位そっちの品は美味でしたから負けを認めたんですよ」
えりな「ええ。陽咲乃さんの言う通りだわ。高級レストランにおけるミートソースとは、言わば"挽肉のビーフシチュー"。そちら側の品はそれがしっかりと味の土台になっています｣
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shoko0619(プロフ) - ありがとうございます。凄く嬉しいです。 (2020年11月8日 10時) (
レス) id: 9301928d42 (このIDを非表示/違反報告)
ホルン(プロフ) - コメントありがとうございます！そう言って貰えて凄く嬉しいです。分かりました。色々あって、中々更新出来ませんでしたが才波朝陽オチで少し考えてみますね (2020年11月8日 10時) (レス) id: 7466c4a210 (このIDを非表示/違反報告)
shoko0619(プロフ) - ホルンさんの小説大好きです。もしオチがあるのでしたら才波朝陽がいいです。 (2020年11月8日 8時) (レス) id: 9301928d42 (このIDを非表示/違反報告)
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