ＴＲＵＥエンド・１４ ページ31
虹上「！な、何ですか！？その言い方は！橋本さんなんて、僕が居なければ今は何も出来ないのに！そんな事を言うなら、僕は今すぐにこの作業を放置しますよ！？良いんですか！？」
橋本「あぁ？それなら、勝手にしろ。そうしたら、お前もここから一生出れなくなるけどな」
虹上「うっ…！じょ、冗談です…」
そう言って、虹上いろはは作業を進めていく
橋本「……聞いたか？間抜け。今日で機関の行動部署の奴らが戻ってくるという話がある」
虹上「えっ！？そ、それ…大分まずいんじゃないですか…？」
橋本「だから、急げって言ってんだ。俺だったら既に終わって、脱出してる」
虹上「うっ…すみません。でも…この作業、手が痛過ぎるんですよ！こんな鉄の塊を違う形に変えるなんて、かなーりの力が必要なんですよ！？」
橋本「うるせぇな。…良いか？お前が今、こうして堂々とその作業が出来るのは行動部署の奴らが外に出てるお陰で、監視人員が不足してるからだ。当然行動部署の奴らが復帰すれば、次こそ２４時間の監視が着く。そうなれば終わり。タイムリミットは奴らが戻ってくる夕方までだ」
虹上「夕方！？すぐじゃないですか！？」
橋本「だから急げって言ってんだ。この間抜け女」
虹上「うっ…わ、分かりました。でも…後もう少しで…」
そう言って、虹上いろはは慌てて作業に取り掛かる。だが…
虹上「…あの、橋本さん。１つ、聞いてもいいですか？」
橋本「口より手を動かせ」
虹上「うっ…し、静か過ぎて作業に集中出来ないんですよ！元々僕はお喋りな性格ですし……その、そうです！僕は話した方が集中出来て、作業が早く進むんです！」
橋本「…………ハァ。何を聞きたいんだよ？」
虹上「！？は、はい！その…橋本さんはあの時、空さんの言う通りに管理コードのパスワードを解いたじゃないですか。何で橋本さんは三王寺さん側ではなく、空さんの方についたんですか？」
橋本「………何でそんな事を聞くんだ？」
虹上「だ、だって、気になるじゃないですか！橋本さんは天運がどうなろうと無関係ですし…。三王寺さんについた方がお金も貰えて、得だったはずじゃ…？」
橋本「………。…正直に言えば、今まさに後悔してる最中だ。あの時に俺が三王寺帝側についていれば、こんな事にはならなかったんだからな」
虹上「…！そ、そうです！言ってしまえば、僕も三王寺さんが勝った方が良かったです…。聞けば、如月機関の人達は僕達を裁判にかけるつもりみたいですし」
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ホルン(プロフ) - 木公さん» コメントありがとうございます！分かります。SDRA2は面白いのですが、長いですから。私自身、最後までよく書いたなぁ…と思っている所ですので笑。続編でも完結出来るように内容をしっかり纏めてから書き、企画放棄しないようにしますので応援して下さると嬉しいです！ (2月13日 22時) (
レス) id: 7466c4a210 (このIDを非表示/違反報告)
木公(プロフ) - 完結誠におめでとうございます。SDRA2に触れてこの小説に辿り着いた時、恥ずかしながら内容に興奮しながらも完結するのか半信半疑でもありました。しかし最後まで到達して本当に恥いるばかりです。本当におめでとうございます。続編等これからも楽しみにしております！ (2月13日 22時) (レス) id: 25c81b7775 (このIDを非表示/違反報告)
ホルン(プロフ) - Neon@有澗田青波推し(ヽ´ω`)さん» コメント、ありがとうございます！こんな長い小説を飽きずに最後まで読んで下さった事、そして企画に参加したいと言ってくださって、とても嬉しいです！ありがとうございます！企画への参加、お待ちしています！ (2月12日 22時) (レス) id: 7466c4a210 (このIDを非表示/違反報告)
ホルン(プロフ) - ねこたぴ_Nekotapiさん» ねこたぴさん、コメントありがとうございます！この小説を飽きずにずっと応援して下さって、とても嬉しかったです！続編の時には、気が向いたら是非参加して下さい。お待ちしています！ (2月12日 22時) (レス) id: 7466c4a210 (このIDを非表示/違反報告)
ホルン(プロフ) - まろんさん» コメント、ありがとうございます。そう言って頂けて、とても嬉しいです！もう少しでバレンタインもありますし、番外編は思いつき次第に更新して行きたいと思います！ (2月12日 22時) (レス) id: 7466c4a210 (このIDを非表示/違反報告)
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