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前田「僕は…」
空「前田さんは？」
前田「ッ！！」
前田さんはその場で一度深呼吸をします。そして…
前田「僕は_______________空の事が好きなんだ！！」
空「！」
前田「良かったら、僕と付き合って下さい！！」
これに、私の思考は停止しました。…え、前田さんが…？
虹上「おぉ〜！言いました！！」
知恵袋「カッコイイ〜！」
真行路日「ええ！流石よ！前田〜！」
歌舞谷「ちょっ…皆、静かにしなさい！まだ空がＯＫするかは分からないんだから…！！」
皆さんがそう言っている中、私は前田さんに問いかけます
空「えっと…前田さん。今、私に告白したんですか…？」
前田「う、うん。ずっと前から、好きだったんだ。だ、だからその…答えを聞かせて欲しい。僕はどんな答えだろうと、覚悟してるから！」
加賀鈴「〜ッ！！！！」
河西「お、おい！加賀鈴！暴れるな！！今、大事な所なんだ！」
この周りの騒がしさについ笑いそうになりながらも、私は答えます
空「…はい」
前田「えっ？そ、空。それって───」
空「正直に言いますと…前田さんが私の事、好きなのは前から気付いてました」
前田「えっ！？！？」
幕之内「そりゃそうだろ。あんなに顔に出てたら、嫌でも分かるぞ」
空「ふふ…はい。だから、いつ告白してくれるのかなって、ずっと待ってたんです」
前田「う、うぅ…恥ずかしい。……ん？でも、今『待ってた』って…？」
空「……はい。私も…前田さんの事が前々から気になっていました」
前田「！？！？そ、それって……なら」
そんな風に、顔を耳まで赤くなっている前田さんに向かって、私は気持ちを伝えます
空「私で良ければ、宜しくお願いします」
前田「……………。………や」
空「や？」
前田「やったあぁああああ〜！！！」
これに、周りからも拍手が喝采します
響「やったね！ゆーちゃん！！」
奏「は、はい。おめでとうございます…」
虹上「はい！本当に素敵な告白シーンで─────って、か、加賀鈴さん！？泡吹いて気絶してるんですけど！？し、死んでないですよね！？！？」
河西「あ！？わ、忘れてた…おい、加賀鈴！！しっかりしろ！！」
「あはは…でも、空に前田君。本当におめでとう！！友達として、嬉しいよ！！幸せになってね！！」
空「！A…」
讀賣「よーし！クラス第１号のカップル誕生だ！！早速、インタビューを───」
真行路日「あら？インタビューしてる場合かしら？」
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