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歌舞谷「…何よ？２人の書いてある内容、全く同じじゃない」
虹上「それより、何で６０人も人を殺した殺人鬼が希望の象徴と呼ばれてるんですか…？」
空「はい。それに、お２人のには、７９期生との関わりが記載されていませんが…」
モノクロウ「うーむ。実を言うと、俺も双子の情報はそこまで持っていない。俺自身も奏さんの正体は知らなかったんだ」
歌舞谷「ちょっ…言ってた事が違うじゃない！？アンタは光目以外は完璧に知ってるって…」
モノクロウ「ま、待ってくれ。知らないだけで、憶測する事は出来る。もうしかしたらだが…三王寺君と琴宮さんだけは、奏さんの正体を知っていたのかも知れない」
虹上「え…どういう事ですか？」
モノクロウ「奏さんが学級裁判所で言っていただろう？『自分の犯罪がバレたのは初めてだ』と。つまり、今まで彼女が犯してきた犯罪は一度も警察に暴かれる事は無かったという事だ。だが…警察だって、彼女がして来た事について、何も調査して居なかった訳では無い」
空「警察…ですか？」
モノクロウ「うむ。恐らく、２人に関連があった７９期生は彼だろう。如月機関の機関長。希望ヶ峰学園第７９期生、超高校級の警察官・金城剣君だ！」
歌舞谷「金城、剣…？」
モノクロウ「ほぼ間違いないはずだ。行方不明になっているのは、常にメロディーリズムの関係者だったからな。当然、当事者である双子にも警察による取り調べが行われるだろう。金城君は悪を極端に嫌悪している性格だ。仮に犯行がバレれば、奏さんはタダではすまなかっただろうな」
虹上「そ、そうなんですか？」
歌舞谷「…ちょっと待って。それはおかしいわよ。それが本当なら…三王寺と琴宮は、警察ですらずっと犯行が暴けなかった連続殺人鬼の素性をどうやって知ったのよ？」
モノクロウ「す、すまない。そこまでは俺も分からない。だが…三王寺君も琴宮さんも凄く優秀だからな。特に、琴宮さんは情報収集力に長けている。彼らなら、知り得ていてもおかしくはない」
虹上「……そう言えば、ある日にお姉ちゃんから計画の確認をされた時に、讀賣さんが人選について疑問を持っていて、聞いた所…お姉ちゃんは『この人で十分』と言ってました。『代わりが居ない』とも…」
歌舞谷「代わりが居ない…？」
虹上「は、はい。人選の確認については、お姉ちゃんも任されているみたいで…何でも、この計画の条件に合う人を捜すのは、本当に難しい事だと…」
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ホルン(プロフ) - NANAさん» コメント、ありがとうございます！イラストは下手なりに頑張って描いたので、そう言って貰えて凄く嬉しいです！これからも早め更新を頑張りますね！ (2022年10月30日 20時) (
レス) id: 7466c4a210 (このIDを非表示/違反報告)
ホルン(プロフ) - nyankitさん» コメント、ありがとうございます！そう言って下さると嬉しいです！ようやく6章に入ったので、これからも読んで下さると嬉しいです！ (2022年10月30日 20時) (レス) id: 7466c4a210 (このIDを非表示/違反報告)
NANA(プロフ) - 続編、おめでとうございます！イラストが本当に素敵です！ (2022年10月30日 15時) (レス) @page1 id: db1e235f81 (このIDを非表示/違反報告)
nyankit - おぉぉ！いよいよ１６までいきましたか……イラストに居る３人とも全員可愛すぎます！ (2022年10月30日 13時) (レス) @page1 id: b2849619e2 (このIDを非表示/違反報告)
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