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空と歌舞谷「！？」
モノクロウ「…だが、俺は三王寺君の命令に逆らう事は出来ない。感情のままにアルゴリズムを無視して行動する人工知能は、人工知能では無い。オルターエゴの領域だ。だから、お前達も俺に同情する必要も心配する必要も無い。俺は道具だからな。ただ、お前達は三王寺君のように俺を利用すれば良い。それだけだ」
空「………。」
人工知能…ただの道具。ですが、モノクロウさんは時折、三王寺さんの命令に躊躇いを見せたり、琴宮さんとの話に盛り上がっていたりしていました。それは本当に、アルゴリズムで片付けても良いものなのでしょうか…？
そう思っていると
モノクロウ「では、そろそろ次の特異点に移動するぞ。時間は無限では無いからな。２人共、目を瞑ってくれ」
空と歌舞谷「！」
そう言われ、私達は咄嗟に目を瞑ります。すると…また先程の目眩に襲われました。そして…
モノクロウ「着いたぞ。ここが第２の特異点だ」
歌舞谷「うぅ、また目眩が…。…！？ここって…」
空「光目さんの個室…。第２の殺人が起きた場所ですね」
歌舞谷「モノクルーズはあの時に燃え尽きたはずなのに…もう滅茶苦茶ね」
モノクロウ「まぁ、仕方ないさ。ただでさえ、今はエラーだらけの仮想世界だからな。常識は通じないから、諦めてこっちに来てくれ」
そう言うと、モノクロウさんは同じ様に奥に飛んで行ったので、私達もそんな彼を追い掛けました。すると
空「やはり、ここにも装置がありますね。中に入っている人は…。！？」
歌舞谷「この人…光目よね？大分、歳上みたいだけど…」
モノクロウ「うむ。これが、本来の光目さんの姿だ。正確には『黒川こころ』と呼ぶべきか」
空「黒川…？」
モノクロウ「現代の光目さんは既婚者だからな。苗字が変わっているんだ」
空と歌舞谷「！？」
空「そ、そうですか。光目さん、結婚されてるんですね」
歌舞谷「え、ええ…。それで、光目も次世代の希望の象徴で７９期生の誰かと関連があるのよね？」
モノクロウ「うむ。彼女に関しては、関連があるという程ではないぞ。光目さん…いや、黒川さんは希望ヶ峰学園第７９期生の一人である超高校級の退魔師・黒川美佳子さんの母親だからな」
空と歌舞谷「！？」
空「黒川、美佳子…？」
歌舞谷「空、大丈夫？顔色が悪そうだけど…」
空「あ…はい。大丈夫です。それより、黒川美佳子って」
モノクロウ「うむ。空さんには懐かしい名前だろう？」
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ホルン(プロフ) - NANAさん» コメント、ありがとうございます！イラストは下手なりに頑張って描いたので、そう言って貰えて凄く嬉しいです！これからも早め更新を頑張りますね！ (2022年10月30日 20時) (
レス) id: 7466c4a210 (このIDを非表示/違反報告)
ホルン(プロフ) - nyankitさん» コメント、ありがとうございます！そう言って下さると嬉しいです！ようやく6章に入ったので、これからも読んで下さると嬉しいです！ (2022年10月30日 20時) (レス) id: 7466c4a210 (このIDを非表示/違反報告)
NANA(プロフ) - 続編、おめでとうございます！イラストが本当に素敵です！ (2022年10月30日 15時) (レス) @page1 id: db1e235f81 (このIDを非表示/違反報告)
nyankit - おぉぉ！いよいよ１６までいきましたか……イラストに居る３人とも全員可愛すぎます！ (2022年10月30日 13時) (レス) @page1 id: b2849619e2 (このIDを非表示/違反報告)
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