ボイド劇場 ページ43
幕之内と真行路日「………。」
讀賣「………。」
幕之内「……真行路日」
真行路日「うん？」
幕之内「アイツ、いつまでああしてるつもりなんだ？」
真行路日「讀賣の事？」
幕之内「他に誰がいるんだよ。いきなり手だけで来たと思ったら、もう何時間も無言でじっとしてるじゃねぇか」
真行路日「うーん。もうしかして、死んだ時に何か大きな衝撃でも受けたのかしら？いや、でも私も全身■■になって、頭から■■になったけど、こっちに来て特に後遺症は無かったわね」
幕の内「それ、わざわざ言う必要あったか？」
２人がそんな話をしていると、遂に
讀賣「ッ！！」
幕之内「うわっ！動いた！？」
讀賣「！？……ッ！！」
幕之内「な、何だよ？ちゃんと声に出して言ってみろ！」
真行路日「……あ。もうしかして、讀賣。手だけだから、喋れないんじゃない？」
幕之内「え？ま、まさか…？」
真行路日「アブラカタブラ、いでよ！紙とペン！！」
真行路日縁間がそう言うと、ポンッ！と、この空間に紙とペンが出現する
幕之内「えぇええっ！何だ！？それ！そんな事が出来る空間だったのか！？」
真行路日「そんな細かい事は気にしなーいの★」
幕之内「……ぐちゃぐちゃの人肉の塊がテヘッ、みたいな感じで可愛こぶっても、全然可愛くないぞ…？」
真行路日「あら、失礼ね。お姉様なら絶対に可愛いって言ってくれるわよ」
幕之内「そんな訳……いや、姉貴なら可愛いって言うのか？俺、前回の件でもう姉貴の事が何も理解出来なくなったんだが…」
すると、讀賣日經もそんな２人を見てペンを持ち、紙に文字を書き始める
讀賣『お前ら、何なんだよ！？』
幕之内「いや、そこからかよ！？」
真行路日「あははは！讀賣、左手で書いてるから、字がふにゃふにゃね！でも、紙とペンを用意出来て良かったわ。やっぱり口が無くて喋れなかったのね。私よ、私。真行路日。で、この人形は幕之内」
讀賣『そうじゃなくて、ここは一体何なんだよ！？それにお前らにも口はないだろ！何で僕だけ喋れないんだ！！』
幕之内「何言ってんだ？俺達に口はあるぞ。この人形の皮を剥けば…」
真行路日「私はこの部分が口よ！」
讀賣『あぁっ、そんなもん見せんな！キモイんだよ！！』
幕之内「それより讀賣。結局はお前も死んだのか。前回では姉貴が色々と言ってくれてたが……今あっちの世界では何が起こってるんだ？」
讀賣『………。これも全部、お前らのせいだ…』
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ホルン(プロフ) - mineさん» ありがとうございます！そう言って貰えて、凄く嬉しいです！！一応、私なりに色々な展開を考えているので、引き続きこの小説をよろしくお願いします！ (2022年5月11日 15時) (
レス) id: 7466c4a210 (このIDを非表示/違反報告)
mine(プロフ) - コメント失礼いたします。いつも楽しく見ています!!更新楽しみにしております(*^^*)頑張ってください✨ (2022年5月11日 14時) (レス) id: 5d50a221de (このIDを非表示/違反報告)
ホルン(プロフ) - 乱さん» お久しぶりです！乱さん！コメントありがとうございます！これからも早めに更新出来るように頑張りますので、引き続き読んで下さると嬉しいです！ (2022年5月10日 23時) (レス) id: 7466c4a210 (このIDを非表示/違反報告)
乱(プロフ) - お久しぶりです。 続編、おめでとうございます。 (2022年5月10日 22時) (レス) id: 1ce3fcfdb7 (このIDを非表示/違反報告)
ホルン(プロフ) - YUI*pさん» コメントありがとうございます！そう言って貰えて嬉しいです！！これからも出来る限り早めに更新出来るように頑張りますね！ (2022年5月8日 21時) (レス) id: 7466c4a210 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ホルン | 作成日時：2022年5月2日 13時
