番外編６ ページ37
真行路日と虹上「………。」
そう言っても、２人は黙り続ける
「…え、えーと……２人共、その…」
この状況に私も困惑していると、遂にいろはが口を開く
虹上「……で」
「で？」
虹上「出ましたあぁああー！！お姉ちゃんの幽霊ですぅううううー！？！？」
「えぇえええっ！？いや、違っ」
真行路日「うっ…私も相当病んでいるみたいね。お姉様の幻覚を見るなんて……遂には幻聴まで聞こえて」
「縁間まで！？違うから！あれは偽処刑で、私は実際に生きてるから！！」
この後、私はモノクロウと一緒に２人にあれはドッキリだったと言う事を必死に説明した。すると、ようやく２人も理解してくれたようで、２人は涙を浮かべながら
「____________え？」
私に抱き着いてきた
「え？縁間？いろは？」
縁間「うぅ……良かっ、た。お姉様が生きていてくれて、本当に、良かったわ」
「！」
虹上「う、うぅう……ひっく」
……本当にこの２人は優しいね。こんな私の為に必死になって、泣いてくれるんだから…
「ありがとう。ごめんね、２人共。もう２度とこんな事はしないから。でも、私は君達の裏リーダーなんだよ？そう簡単に校則違反なんかで死ぬ訳にはいかないよ」
真行路日「……分かってるわ。でも…本当にお姉様は私達の為なら何でも１人で抱え込んでしまうから。いつか、こうなるんじゃないかって……ずっと不安だったの」
「え、そうなの？」
虹上「うぅう……は、はい。だから、僕達もお姉ちゃんに負担をかけないように動こうって……でも…」
「……そう、なんだ。２人共、本当にありがとう」
私は心からそう言って、２人が落ち着くまで、縁間の背中といろはの頭を撫で続けた。そして
「____________２人共、ごめん。そろそろ…」
真行路日「駄目よ。まだ私は落ち着いてないわ」
虹上「は、はい！僕も、もう少しだけ…っ！」
この後、やはり少しは怒ってるのか、縁間といろはが離れるのにかなりの時間が必要とされ、次の一と日經のネタバラシの時間がかなり遅れたことはまた別の話……
―――
モノクロウ「うむ。反省したみたいだな？琴宮さん」
「そう、だね。本当に軽々しくやってはいけない事だったよ。次は一と日經だね。２人はどんな反応するんだろ……少し怖くなってきた」
モノクロウ「うむ。では、今から同じように２人も講堂に呼び出すぞ」
「うん、お願い。まぁ、２人も凄く優しいからね。ドッキリだと知ったら、縁間達みたいに喜んでくれるかも……」
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ホルン(プロフ) - mineさん» ありがとうございます！そう言って貰えて、凄く嬉しいです！！一応、私なりに色々な展開を考えているので、引き続きこの小説をよろしくお願いします！ (2022年5月11日 15時) (
レス) id: 7466c4a210 (このIDを非表示/違反報告)
mine(プロフ) - コメント失礼いたします。いつも楽しく見ています!!更新楽しみにしております(*^^*)頑張ってください✨ (2022年5月11日 14時) (レス) id: 5d50a221de (このIDを非表示/違反報告)
ホルン(プロフ) - 乱さん» お久しぶりです！乱さん！コメントありがとうございます！これからも早めに更新出来るように頑張りますので、引き続き読んで下さると嬉しいです！ (2022年5月10日 23時) (レス) id: 7466c4a210 (このIDを非表示/違反報告)
乱(プロフ) - お久しぶりです。 続編、おめでとうございます。 (2022年5月10日 22時) (レス) id: 1ce3fcfdb7 (このIDを非表示/違反報告)
ホルン(プロフ) - YUI*pさん» コメントありがとうございます！そう言って貰えて嬉しいです！！これからも出来る限り早めに更新出来るように頑張りますね！ (2022年5月8日 21時) (レス) id: 7466c4a210 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ホルン | 作成日時：2022年5月2日 13時
