番外編５ ページ36
全員「！？」
三王寺『……貴方達も分かっているでしょう？お姉さんが死んだ今、私達がするべき事は泣く事ではなく、計画が上手く行くように行動する事です。泣く暇があるのなら、少しでも心を入れ替える事をお勧めします』
幕之内『！お、おい！三王寺』
三王寺『では、私は計画の立て直しがあるので、これで』
そう言うと、帝は瞬間移動でこの場から去っていった。これに私はつい笑ってしまう
「ふふっ、帝はドライだなぁ。でも、私が死んでも彼さえ居れば、ボイドはいくらでもやっていけそうだね」
私が居なくなった分は帝が計画を立て直してくれるみたいだし。迷惑をかけちゃうのは申し訳ないけど、この計画において私が死んでも問題ないって事が分かったのは大きいね
「……まぁ、ボイドは皆、優秀だしね。私が死んだって、彼らが大丈夫なのは当たり前か。ふふっ、私は本当に良い仲間を持ったって思う。じゃあ、とりあえずネタバラシに行こっか、モノクロウ！」
モノクロウ「う、うん！？お、俺も行くのか？」
「え？あ、嫌なら別に良いけど……でも、一気に全員の前に行くのは怖いから、分けてネタバラシしたくて。モノクロウにはまず、縁間といろはを呼んでもらいたかったんだけど」
モノクロウ「そうなのか？まぁ、分かった。ここまで来たら、最後まで付き合おう」
「！ありがとう。ボイド達と同様に、私は君に対しても良い先生を持ったと思う。教師が君で、本当に良かったよ！」
モノクロウ「う、うん！？そ、そうか？」
モノクロウは照れた様子でそう言った後、私の頼み通りに縁間といろはを１階の講堂に呼んでくれたので、私はモノクロウと一緒に講堂に向かった
―――
「………。」
モノクロウ「入らないのか？琴宮さん」
「入る、けど。やっぱり不安で。２人にどうネタバラシするべきかなって……」
モノクロウ「う、うーむ。まぁ、あれだけ派手にしたドッキリだからな。気持ちは分かるが、だからと言って、このままネタバラシをしない訳にも行かないだろう？」
「それは……うん。そうだね。じゃあ、開けるよ」
そう言って、私は勇気を出して、目の前の講堂のドアを開けた。すると
真行路日「……ようやく来たのね」
虹上「は、はい。それで、急に呼び出して何の用で……え？」
真行路日「え？」
そう言って、２人は私を見て固まる。えっと、凄く気まづいね
そう思いつつ、私はそんな２人に誤魔化すように言い放つ
「ど、ドッキリ大成功！なーんて…ね？」
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ホルン(プロフ) - mineさん» ありがとうございます！そう言って貰えて、凄く嬉しいです！！一応、私なりに色々な展開を考えているので、引き続きこの小説をよろしくお願いします！ (2022年5月11日 15時) (
レス) id: 7466c4a210 (このIDを非表示/違反報告)
mine(プロフ) - コメント失礼いたします。いつも楽しく見ています!!更新楽しみにしております(*^^*)頑張ってください✨ (2022年5月11日 14時) (レス) id: 5d50a221de (このIDを非表示/違反報告)
ホルン(プロフ) - 乱さん» お久しぶりです！乱さん！コメントありがとうございます！これからも早めに更新出来るように頑張りますので、引き続き読んで下さると嬉しいです！ (2022年5月10日 23時) (レス) id: 7466c4a210 (このIDを非表示/違反報告)
乱(プロフ) - お久しぶりです。 続編、おめでとうございます。 (2022年5月10日 22時) (レス) id: 1ce3fcfdb7 (このIDを非表示/違反報告)
ホルン(プロフ) - YUI*pさん» コメントありがとうございます！そう言って貰えて嬉しいです！！これからも出来る限り早めに更新出来るように頑張りますね！ (2022年5月8日 21時) (レス) id: 7466c4a210 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ホルン | 作成日時：2022年5月2日 13時
