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鳳「貰った？い、一体誰に貰ったんだ！？」
これ程かという位に困惑している鳳さんに、私は彼女の名前を告げます
空「______________ 銘苅冷さんです」
鳳「は……？」
空「私、会ったんです。貴方の同僚の銘苅さんに」
鳳「い、いや、ちょっと待て！銘苅は……銘苅は死んだ。讀賣も言ってただろ？この仮想世界で死んだ人が生きてる訳が無いんだ。そ、そりゃあ…最初は認められなくて、君達にずっと嘘だって言って、抵抗していたけど。今はもう完全に理解してる。銘苅は死んだって……ッ！！」
空「いいえ、銘苅さんは生きています。讀賣さんが嘘を付いたのか、本当に知らなかったのかは分かりませんが…銘苅さんは生きています」
鳳「……ほ、本当か？それ……銘苅が生きてる？本当に……？」
空「はい。私が保証します」
そう言うと、鳳さんは涙を流しました。鳳さんにとって、銘苅さんがどれだけ大切な人だったのかが分かります
空「鳳さん。貴方は無力な人なんかではありません。貴方は私達を救えます。今は三王寺さんに記憶を奪われて、混乱しているだけです」
鳳「！」
空「リセットコードは記憶に関連しています。リセットコードさえ、入力することが出来れば、貴方はきっと全ての記憶を思い出す。なので、このリセットコードをスマート生徒手帳に入力して下さい」
鳳「…それも銘苅が教えてくれたのか？リセットコードを入力すれば記憶が戻ってくるって。このネームタグを渡して、僕に記憶を戻せって？」
空「はい。残念ですが、銘苅さんとは極めて短い時間しか話すことが出来ませんでした。彼女も誰と話したのかさえ、分からなかったはずです。ですが、本当に……その時に琴宮さんが気絶していて良かったと思います」
鳳「え？琴宮？」
空「いえ、何でもありません。一先ず、銘苅さんはそう言っていました。鳳さんにリセットコードを渡して欲しいと。そして、全ての記憶を取り戻して、私達を。皆さんを救えるように動いて欲しいと」
鳳「………。」
空「なので、鳳さん。もう一度言います。このリセットコードを受け取って、生徒手帳に入力して下さい。そして、鳳さんがリセットコードを入力して、記憶が戻って来たら…私からも貴方にお願いしたいことがあります」
鳳「何？」
私は迷いながらも、覚悟を決めて鳳さんに言います
空「______________『平良茜』という人について、私に教えて頂けますか？」
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ホルン(プロフ) - mineさん» ありがとうございます！そう言って貰えて、凄く嬉しいです！！一応、私なりに色々な展開を考えているので、引き続きこの小説をよろしくお願いします！ (2022年5月11日 15時) (
レス) id: 7466c4a210 (このIDを非表示/違反報告)
mine(プロフ) - コメント失礼いたします。いつも楽しく見ています!!更新楽しみにしております(*^^*)頑張ってください✨ (2022年5月11日 14時) (レス) id: 5d50a221de (このIDを非表示/違反報告)
ホルン(プロフ) - 乱さん» お久しぶりです！乱さん！コメントありがとうございます！これからも早めに更新出来るように頑張りますので、引き続き読んで下さると嬉しいです！ (2022年5月10日 23時) (レス) id: 7466c4a210 (このIDを非表示/違反報告)
乱(プロフ) - お久しぶりです。 続編、おめでとうございます。 (2022年5月10日 22時) (レス) id: 1ce3fcfdb7 (このIDを非表示/違反報告)
ホルン(プロフ) - YUI*pさん» コメントありがとうございます！そう言って貰えて嬉しいです！！これからも出来る限り早めに更新出来るように頑張りますね！ (2022年5月8日 21時) (レス) id: 7466c4a210 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ホルン | 作成日時：2022年5月2日 13時
