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三王寺「実際にお姉さんを誑かしたのは紛れもなく、讀賣君達の方です」
歌舞谷「な、何言ってるのよ？琴宮は本当に讀賣が大事だったのよ！？それをアンタが殺したから琴宮が苦しんでるんじゃない！」
三王寺「……そうですね。お姉さんは本当に変わってしまいました。私の知っているお姉さんなら泣く所か、人が死ぬ事に感情を感じる事など一切無かったものですから」
虹上「え？ど、どういう事ですか……？」
三王寺「……まぁ、言いたい事はこうです。讀賣君は私に全てを奪われたと思っていますが、讀賣君も私から奪っています。あの時の私にとっては何よりも大切だったものを……」
全員「！？」
そう言う三王寺さんには、多少なりとも威圧感が感じられました
三王寺「なので、讀賣君が死んだのは言ってしまえば自業自得とも取れます。本当に間違いでした。お姉さんに讀賣君達の所に行く事を許可した事は…」
虹上「え……？」
空「な、何を言ってるんですか？三王寺さん。琴宮さんが何ですって？」
三王寺「……いえ、何でもありません。一先ず、讀賣君は自業自得とも取れますが、私に巻き込まれたと取ってもいいです。それなら、私にここまでさせた物が気になりませんか？」
鳳「ここまでさせたもの？な、何だよ！？」
三王寺「鳳さんは既に知っている事ですよ。今は思い出せないだけです。もう讀賣君が十分なヒントをくれました。私の口から直接言う必要もありません」
全員「………。」
三王寺「では、裏切り者も始末しましたし、この辺でそろそろ閉廷する事にしましょう。追加のお知らせは後ほどにお知らせを」
三王寺さんがそう言った、次の瞬間。前田さんが三王寺さんに近づきました
三王寺「？」
空「前田、さん？」
前田「………。」
前田さんは一度、エレベーターの方を見て
前田「琴宮A」
三王寺「！」
前田「そして、三王寺帝」
そう言い残すと、前田さんは裁判場から去っていきました
虹上「………。」
歌舞谷「何……？今の前田よね？」
三王寺「……皆さん。もう幾ばくも残っていないようですね、本当に」
鳳「何だと？何言って……おいっ！」
三王寺さんは鳳さんの言葉を完全に無視し、いつものように瞬間移動でこの場を去ります
空「………。」
今の前田さん。そして、三王寺さんが先程言っていたボイドに出会う前の、人が死ぬ事に感情を感じる事など一切無かったという琴宮さん
空「……そうです。私、知ってる。２人を…その２人の姿を……」
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ホルン(プロフ) - mineさん» ありがとうございます！そう言って貰えて、凄く嬉しいです！！一応、私なりに色々な展開を考えているので、引き続きこの小説をよろしくお願いします！ (2022年5月11日 15時) (
レス) id: 7466c4a210 (このIDを非表示/違反報告)
mine(プロフ) - コメント失礼いたします。いつも楽しく見ています!!更新楽しみにしております(*^^*)頑張ってください✨ (2022年5月11日 14時) (レス) id: 5d50a221de (このIDを非表示/違反報告)
ホルン(プロフ) - 乱さん» お久しぶりです！乱さん！コメントありがとうございます！これからも早めに更新出来るように頑張りますので、引き続き読んで下さると嬉しいです！ (2022年5月10日 23時) (レス) id: 7466c4a210 (このIDを非表示/違反報告)
乱(プロフ) - お久しぶりです。 続編、おめでとうございます。 (2022年5月10日 22時) (レス) id: 1ce3fcfdb7 (このIDを非表示/違反報告)
ホルン(プロフ) - YUI*pさん» コメントありがとうございます！そう言って貰えて嬉しいです！！これからも出来る限り早めに更新出来るように頑張りますね！ (2022年5月8日 21時) (レス) id: 7466c4a210 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ホルン | 作成日時：2022年5月2日 13時
