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空「私は会議室から出た直後に、歌舞谷さんと話してました」
橋本「そう、それに加えて白髪はその後に紫髪女に会ってる。当事者の前田勇気を除いて、白髪と紫髪女にはアリバイがある。消去法で考えても、事件当時にスタンガンを使用出来るのは記者だけだ」
讀賣「アリバイだけで考えるとそうかもしれないけど、事件全体で見れば、僕より空の方がずっと怪しくないか？虹上の証言によると、どんなトリックを使ったのか床を突き破って地下に降りたそうだね。それは説明つくのか？」
空「それは……」
讀賣「寧ろ、その特殊な方法で前田を拉致したのかもしれない。こっちの方がより妥当な意見だと思うけど？違うなら反論してみろよ、空」
空「その部分は……今は言えません。ですが、私が琴宮さんと地下に落ちた事は事件と何も関係ありません。信じて下さい」
讀賣「ほら、見ろ！何か隠してる！信じられるもんか！そうやって見逃してたら、幕之内も真行路日も双子も皆見逃してた！自分が死にたくないからって、人の手を使って殺人をするような女だぞ！？お前ら、僕よりあんな女を信じてるのか！？」
橋本「おい、扇動してないで黙れ、記者野郎。耳に何か詰まってんのか？アリバイがあるって言ってんだろ。白髪に前田勇気は拉致出来ねぇんだよ」
讀賣「だとしても、僕だってスタンガンを持っていた証拠が無いじゃないか！ただの消去法で僕を疑うのか！？」
橋本「いや、当然それだけじゃない。お前、議論中に言ってただろ？河西慎二が自分を攻撃したってな。それも十分おかしくないか？」
虹上「で、でも橋本さん。琴宮さん達も讀賣さんが気絶していたと証言してたじゃないですか。それに、讀賣さんが気絶したフリをしていたなら、空さんが自分の手を借りた事を知らないはずが」
橋本「誰が嘘だと言った？当然、本当に気絶してたんだろ」
前田「？じゃあ、どうして」
歌舞谷「気絶……気絶ね。あぁ！なるほど！」
橋本「そう。讀賣日經がスタンガンを持っていたなら、自分自身に衝撃を与えて、気絶を『演出』出来たはずだ」
讀賣「ッ！！……は、ハハッ。何だよ？それ。僕が自分自身にスタンガンを使って、自ら気絶したって？もうハナっから捏造されちゃったものだね」
橋本「捏造？なら、説明してみろ。河西慎二はどうやってお前を気絶させたんだ？」
讀賣「そ、そんなの僕にも分からないよ！！急に体当たりで襲われたんだから！！」
これに、私はつい声を上げてしまう
「ッ！日經！！」
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ホルン(プロフ) - mineさん» ありがとうございます！そう言って貰えて、凄く嬉しいです！！一応、私なりに色々な展開を考えているので、引き続きこの小説をよろしくお願いします！ (2022年5月11日 15時) (
レス) id: 7466c4a210 (このIDを非表示/違反報告)
mine(プロフ) - コメント失礼いたします。いつも楽しく見ています!!更新楽しみにしております(*^^*)頑張ってください✨ (2022年5月11日 14時) (レス) id: 5d50a221de (このIDを非表示/違反報告)
ホルン(プロフ) - 乱さん» お久しぶりです！乱さん！コメントありがとうございます！これからも早めに更新出来るように頑張りますので、引き続き読んで下さると嬉しいです！ (2022年5月10日 23時) (レス) id: 7466c4a210 (このIDを非表示/違反報告)
乱(プロフ) - お久しぶりです。 続編、おめでとうございます。 (2022年5月10日 22時) (レス) id: 1ce3fcfdb7 (このIDを非表示/違反報告)
ホルン(プロフ) - YUI*pさん» コメントありがとうございます！そう言って貰えて嬉しいです！！これからも出来る限り早めに更新出来るように頑張りますね！ (2022年5月8日 21時) (レス) id: 7466c4a210 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ホルン | 作成日時：2022年5月2日 13時
