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讀賣「何って、嘘だよ」
歌舞谷「嘘……？な、何言ってるのよ？アンタが言ったんじゃない。バベルの塔は外部から銘苅って人が干渉して来たものだって。それには琴宮も同意して」
すると、日經は笑い出す
讀賣「あぁ、ごめんごめん。本当に信じてたんだ。まぁ、確かに姉さんも連れて来たし、それなりに信頼性のある口実だったとは思うけどさぁ」
空「な、何ですって？では、仮想世界だという事や、死んだ人達が生きているという話は…？」
讀賣「勿論嘘だよ。銘苅って人の生死を何で僕が知ってる訳？」
歌舞谷「……ふ、ふざけないで！！じゃあ、何？琴宮も嘘をついてたの！？アンタ、今回自分は三王寺にも讀賣にも協力出来ない、中立的立場って言ってたのに、結局は讀賣の肩を持ったんじゃない！！」
「持ってないよ。事実、私は君達に嘘はついてないし」
歌舞谷「え？」
疑問を浮かべる皆に私は説明する
「私が君達に話したのはここが仮想世界である事と、四番目の島の異変についてでしょう？これらは嘘じゃないよ。まぁ、日經が言った銘苅さんの生死や、死んだ皆が実は生きてるって言う嘘を否定しなかった事に対して、君達が私が日經の肩を持ったと捉えるのなら仕方ないけど。でも、これについては私も何も知らなかったしね…」
空「どういう事ですか？」
讀賣「そのままの意味だよ。バベルの塔は僕が他のボイド達に内緒で作っておいた『三王寺帝の処刑舞台』だった」
虹上「な、内緒で…？」
三王寺「………。」
讀賣「にしても、皆がここまで固く信じていたとは思わなかったよ。違う目的で居てもらった訳だけど、信憑性を上げる為にもやっぱり姉さんを連れて来たのは正解だったな」
「………。」
空「違う目的？それって、どういう」
これに日經が笑いつつ、そして説明しようとすると
バシンッ！
という音がまた裁判場に響く
歌舞谷「このクズ野郎……何を笑ってるのよ？私達を騙す事がそんなに面白い訳！？」
讀賣「痛い……」
三王寺「ふふ、まぁそうですね。じっと聞いていましたが、この部分は私も一杯食らわされました。それで、讀賣君。いつコードを操作したんですか？貴方１人の力で出来たとは思えませんが」
讀賣「答える理由があるか？三王寺帝」
三王寺「……そうですか。なら仕方ありませんね。では、お姉さん。後でお話がありますので」
「え！？その。いや、私は本当に何も知らなかったんだけど…？」
三王寺「別にお姉さんを疑ってる訳ではありませんよ」
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ホルン(プロフ) - mineさん» ありがとうございます！そう言って貰えて、凄く嬉しいです！！一応、私なりに色々な展開を考えているので、引き続きこの小説をよろしくお願いします！ (2022年5月11日 15時) (
レス) id: 7466c4a210 (このIDを非表示/違反報告)
mine(プロフ) - コメント失礼いたします。いつも楽しく見ています!!更新楽しみにしております(*^^*)頑張ってください✨ (2022年5月11日 14時) (レス) id: 5d50a221de (このIDを非表示/違反報告)
ホルン(プロフ) - 乱さん» お久しぶりです！乱さん！コメントありがとうございます！これからも早めに更新出来るように頑張りますので、引き続き読んで下さると嬉しいです！ (2022年5月10日 23時) (レス) id: 7466c4a210 (このIDを非表示/違反報告)
乱(プロフ) - お久しぶりです。 続編、おめでとうございます。 (2022年5月10日 22時) (レス) id: 1ce3fcfdb7 (このIDを非表示/違反報告)
ホルン(プロフ) - YUI*pさん» コメントありがとうございます！そう言って貰えて嬉しいです！！これからも出来る限り早めに更新出来るように頑張りますね！ (2022年5月8日 21時) (レス) id: 7466c4a210 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ホルン | 作成日時：2022年5月2日 13時
