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奏「皆さんに話せば一気に解決したと思いますが？」
歌舞谷「そ、それは。きっと何か事情があって」
奏「事情？事情って何ですか？せめて、私達を信用出来ないと宣言をした鳳さんなら話は分かります。ですが、琴宮さんは？琴宮さんに私達に話せない事情なんてあるんですか？これから人が死ぬと言うのに？」
歌舞谷「う、」
空「……いえ。私達が知っている琴宮さんなら、言わなかったはずがありません。実際に琴宮さんは鳳さんの輸血パック等の件を言わなかったのは、確信出来なかったからだと言っていました。最初から分かっていたのなら、私達に話して奏さんを止めたはずです」
奏「でしょう？そして、この矛盾は琴宮さんがボイドだと仮定すれば直ぐに解決します。ボイドは殺人を起こし、裁判をクリアして貰わないといけませんから。琴宮さんが私の犯行を止めずに失敗する様に邪魔して来た行動の意味が簡単に説明出来るんです」
前田「な、なるほど。もし、本当に奏の言う通りなら琴宮のこの行動はボイドじゃ無ければ説明出来ない。こう考えれば本当に琴宮はボイドなのかも…」
歌舞谷「そ、そんな……嘘よね？琴宮。違うわよね…？」
何か既に形勢逆転されそうな雰囲気だね。とりあえずどうにかしないと
「……違うも何も。何かさっきから皆、私が奏ちゃんの犯行を事前に知っていた前提で話してるけど。さっきも言ったでしょう？私が知っていたのは殺人が起きた所まで。奏ちゃんの犯行なんて一切気付いてない。珈琲の件は確かに怪しいかも知れないけど…」
不安そうに見てくる皆に私は笑顔で答える
「あれは何の意図も無いよ。ただの偶然。私は睡眠薬なんて全然知らなかった。ほら、その証拠に私は今日一日中、空ちゃんを捜していたでしょう？」
鳳「あ、そう言えばそうだな。なら、やっぱり琴宮は奏の犯行なんて知らなかったんじゃないか？」
虹上「そ、そうですよね！琴宮さんが奏さんの犯行を知っていたなんて、流石に有り得ませんよね！」
「勿論。珈琲だけで、その結論を出すのは流石に軽率すぎると思うけど」
奏「分かってます。勿論珈琲だけではありません。皆さんも裁判中に疑問に思いませんでしたか？今回の事件の重要な場所、出来事は全て『琴宮さんに集まっている』と」
歌舞谷「え？」
河西「琴宮さんに集まっている、ですか？そんな事は無かったと思いますが」
讀賣「河西の言う通りだ。確かにゴーストハウスを調べたのは琴宮だったけど…でも単にそれだけだろ？」
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ホルン(プロフ) - 説明が下手で本当にすみません。頑張って下さい！ (2021年5月17日 20時) (
レス) id: 7466c4a210 (このIDを非表示/違反報告)
ふぇるまー - ホルンさん» 教えてくださりありがとうございます！さっそくやってみます！ (2021年5月15日 20時) (レス) id: 6452396e63 (このIDを非表示/違反報告)
ホルン(プロフ) - もし、分からなかったらまたコメントを下さい。私は説明下手ですが、一先ずはふぇるまーさんが分かるまで教えるつもりですから。あ、ですがこの小説を読んでいる人で説明が得意な人は私の代わりに説明してくれると嬉しいです笑 (2021年5月9日 21時) (レス) id: 7466c4a210 (このIDを非表示/違反報告)
ホルン(プロフ) - 次に吹き出しですが、それは上から二番目のトークで設定出来ます。トークの中には上から発言、名前、背景色というのがあると思うので、色は背景色で変えられます。一先ずざっと説明しましたが、、すみません。分かりにくいですね (2021年5月9日 21時) (レス) id: 7466c4a210 (このIDを非表示/違反報告)
ホルン(プロフ) - そこを開くと順番に定形、トーク、デカ文字、、と出てきます。先ずは背景は、その中の上から四番目。テーマ色と書かれたやつですね。それを押すとその特定のページだけのテーマ(背景)を設定する事が出来ますよ (2021年5月9日 21時) (レス) id: 7466c4a210 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ホルン | 作成日時：2021年2月14日 15時
