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三王寺「ほう、素晴らしい行動ですか？」
奏「そうです。当時の響はなんと、私の胸に抱かれて泣き始めたんです！」
「え…」
奏「ふふ、驚くでしょう？当然です。当時の私も本当に驚きましたから。『奏、どうしたら良いの？どうしよう？』そう言って、泣きついて来る響の姿は本当にどんな天使よりも可愛くて愛らしくてぇ♡」
虹上「か、奏さん？」
奏「ふふ。それからと言うもの、響はしばしば精神的に限界に達した時には、普段の姿では見られない程に弱くなっていきました」
鳳「……裁判の時に響がずっと泣いていた様にか」
奏「その通りです。その度に哀れな響は私を頼り、私だけを見つめる様になりました。その時からですね。私が響の『調教』に取り掛かったのは」
空「調教？どういう事ですか？」
奏「実はですね。私はいつも、響にバレない様に響を精神的限界に追い込んでいたんです。普段は自分より優秀な妹を虐めて自尊心を保っていますが、実はその妹によっていつも精神拷問を受けているんですよ」
「精神拷問？え、何？つまり君は普段から響ちゃんの精神を管理してコントロールしているの？」
奏「ふふ、そう言う事です。柔弱になった状態の響は記憶力も相当悪化し、何があったのかすら覚えられません。最早、何も知らずに私を苦しめようとするその姿さえも、本当に愛おしくて狂おしいです♡」
歌舞谷「な、何言って……本当に何言ってるのよ？奏。さっきから一体何を」
奏「何を言っているのか、ですって？それはこちらのセリフです。私はただ幼い頃の思い出話をしているだけですよ。何もおかしな事は言っていません」
この奏ちゃんの言葉に、この裁判場に居るほぼ全員が顔を真っ青にして黙り込む
……分かってはいた事だけど。奏ちゃんは本当に響ちゃんの事になると周りが見えないみたいだね
私達がそんな事を思っている中で奏ちゃんは平然と話を続ける
奏「琴宮さんの言った通り、私は響の精神を管理してコントロールし、幼い頃から徐々に響を自分好みに改造していきました」
虹上「え？か、改造？改造ってどういう……？」
奏「そのままの意味です。私は響の改造の為に色々な方法を試してみましたが、やはり１番良い方法は『響にとって大切な縁』を１つ２つと取り除く事でした」
讀賣「姉の大切な縁を取り除く？どういう事だよ？」
奏「これも言葉の通りですよ。私は響にとっての大事な人が出来る度に、シロと同じ様に１人１人とその人達を排除していったんです」
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ホルン(プロフ) - それは本当にすみません！３章は凄く長くなるので私も出来ればそうしたいんですが、話を全く考えていないのでやっぱり厳しいと思います。ですがもし、思いつく事が出来たらその時は直ぐに書きますね (2021年1月27日 17時) (
レス) id: 7466c4a210 (このIDを非表示/違反報告)
リリー - ありがとうございます！！３章終わってからじゃないんですね...！頑張ってください！！でも、できれば３章終わった後が良かったです... (2021年1月27日 12時) (レス) id: 47ecc83a1f (このIDを非表示/違反報告)
ホルン(プロフ) - コメントありがとうございますリリーさん。そうですね、番外編は出来れば四章の何処かで入れようと思っています。まだ、番外編はあまり考えられていないので、時間がかかるかも知れませんが、楽しみにしていてくれると嬉しいです！ (2021年1月27日 11時) (レス) id: 7466c4a210 (このIDを非表示/違反報告)
リリー - もう3章も終盤にかかってますね...！かなにじが楽しみです！！かなにじに番外編で恋愛してほしい...！ (2021年1月24日 13時) (レス) id: 47ecc83a1f (このIDを非表示/違反報告)
ホルン(プロフ) - そうですね。４章に行くにはもう少しかかりそうですが、頑張って更新して行こうと思います！それとイブさんが言ってくれたので、夢主の誕生日を設定して置きますね！ (2021年1月3日 18時) (レス) id: 7466c4a210 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ホルン | 作成日時：2020年12月12日 11時
