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歌舞谷「う、嘘でしょ……？」
前田「じょ、冗談だよね？」
奏「ふふ。小さくても、子犬もやはり生命。バレない為には多くの後処理をしなければならなかったんですが、不思議と全く手こずりませんでした。これは私が有能だった為です」
虹上「そ、そんな。嘘ですよね？嘘だと言って下さい奏さん！」
奏「嘘ではありません。暫くして、家に帰って来た響は待ち焦がれていたシロを捜しましたが、どうしてもシロは見つけられませんでした。まぁ」
するとまた、奏ちゃんの表情がガラリと変わる
奏「当然と言えば当然です。シロは既に下水道で汚物と混ざって一体になっていましたから」
前田「う、うっぷ」
讀賣「姉と仲良くなる為に、姉が大事にしていた子犬を殺した…？よく仲良く慣れると思ったもんだな！？お前の頭はどうかしてる！！」
奏「そうですね。私も殺った後に間違った方法だと気付いて後から後悔をしたりもしましたが、次の瞬間に響が見せてくれた反応のお陰で、そんな雑念は綺麗に洗い流されて行きましたよ」
空「響さんの反応…？」
「……ねぇ奏ちゃん。響ちゃんがどんな反応をしたのか私には分からないし、知りたいとも思わない。でも響ちゃんが君の言うそんな良い反応をしてくれるとは到底、思えないけど？」
河西「ど、どういう事ですか？」
「響ちゃんの状況を考えて見て。大事にしていた子犬が突然居なくなったんだよ？奏ちゃんと２人っきりで家に居た時に。流石にそれを聞いて、殺されたとは思わないだろうけど。結局は君のせいだと思うはず」
虹上「そ、そうなんですか？」
「そうでしょう？居なくなったのは奏ちゃんが見て無かったからと思うのが普通だし、加えて当時の響ちゃんは君の事が余り好きではなかったんでしょう？なら普通に考えれば響ちゃんは子犬が居なくなったのは君のせいだと、君を責めたはずじゃない？」
奏「ふふ、当時の私は琴宮さんと気が合うようですね。そうです。私も琴宮さんと全く同じ事を思いました。だから一瞬だけ後悔をしたんです。こんな事をすれば、響と仲良くなる所かシロが居なくなって気分が悪くなり…更に私をまた虐めるのではないかと」
奏ちゃんはでも……と言葉を続ける
奏「でも…そうしたら、実際の響の行動は私の予想とは全く違う物でした」
空「全く違う物？それはつまり、響さんは貴方を責めなかったんですか？」
奏「そんな物ではありません。その時にした響の行動は私を責めない以上に素晴らしい行動でした」
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ホルン(プロフ) - それは本当にすみません！３章は凄く長くなるので私も出来ればそうしたいんですが、話を全く考えていないのでやっぱり厳しいと思います。ですがもし、思いつく事が出来たらその時は直ぐに書きますね (2021年1月27日 17時) (
レス) id: 7466c4a210 (このIDを非表示/違反報告)
リリー - ありがとうございます！！３章終わってからじゃないんですね...！頑張ってください！！でも、できれば３章終わった後が良かったです... (2021年1月27日 12時) (レス) id: 47ecc83a1f (このIDを非表示/違反報告)
ホルン(プロフ) - コメントありがとうございますリリーさん。そうですね、番外編は出来れば四章の何処かで入れようと思っています。まだ、番外編はあまり考えられていないので、時間がかかるかも知れませんが、楽しみにしていてくれると嬉しいです！ (2021年1月27日 11時) (レス) id: 7466c4a210 (このIDを非表示/違反報告)
リリー - もう3章も終盤にかかってますね...！かなにじが楽しみです！！かなにじに番外編で恋愛してほしい...！ (2021年1月24日 13時) (レス) id: 47ecc83a1f (このIDを非表示/違反報告)
ホルン(プロフ) - そうですね。４章に行くにはもう少しかかりそうですが、頑張って更新して行こうと思います！それとイブさんが言ってくれたので、夢主の誕生日を設定して置きますね！ (2021年1月3日 18時) (レス) id: 7466c4a210 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ホルン | 作成日時：2020年12月12日 11時
