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虹上「え!?何で琴宮さんまで間抜けだけで、僕だと思ってるんですか!?」
三王寺「それは事実、貴方が間抜けですから」
虹上「いぃいっ!」
歌舞谷「ちょっと!三王寺は何で今日はやたらと虹上を責めるのよ!?アンタなんてゴミ鬼畜犯罪者のくせに!消滅すれば良いのよ!」
三王寺「ハートブレイク!」
「……えぇと。よく分からないけど兎に角、私はいろはちゃんを間抜けだなんて思ってないよ。ただ、橋本君がいろはちゃんの生徒手帳を借りて電源を付けて貰う時に君の事をそう呼んでいたからで」
空「あ、確かに呼んでいましたね。橋本さんはあの時虹上さんに向かって『間抜け、生徒手帳の電源を入れろ』と言っていました」
虹上「あ、なるほど。そういう事ですか。良かったです。琴宮さんにまでそう思われていたら、どうしようかと」
橋本「おい、無駄話はそれ位にしろ。時間が勿体ねぇだろ」
「そうだね、ごめん。それで11時頃だっけ?その時間なら確かに見たよ。港で絵を描いているいろはちゃんの姿を三王寺君と一緒に」
三王寺「ほら、嘘じゃないでしょう?」
歌舞谷「そ、そうね。でもアンタのせいで私達は今、こんな状況になってるんだから疑うのもしょうがないでしょ!」
空「その点に関しては激しく同意しますが、一先ずは琴宮さんがそう言うのならその証言は信用出来ます。そう考えると必然的に、先程の睡眠薬の話も概ね正しいと言えるはずです」
前田「そうだね。でも、何で琴宮はそれを歌舞谷に伝えなかったの?鳳さんに会った事は伝えたって聞いたけど」
そんなのボイド同士の密会みたいな会話だったから、なんて言えないから誤魔化さないと
「ごめん。でも特に伝える必要は無いかなと思って。状況的には、単にいろはちゃんが港で絵を描いているだけだったから」
前田「あ、そっか」
鳳「確かに。それなら歌舞谷に伝える必要は無いな」
「理解してくれた様で何よりだよ。それで、橋本君。1つ目の質問の答えには答えたけど。2つ目は?」
橋本「……色々疑問は残るがまぁ良い。なら次はお前の襲撃された状況について、詳しく説明しろ」
空「そうですね。私達も一応、琴宮さんの襲撃方法について考えてみましたが、本当に正しいのか確認しなければなりません」
「襲撃方法を?……なら空ちゃん。先ずはそれを説明してくれる?君達が私の襲撃状況を見てどんな結論を出したのか。それを踏まえた上で私は答えるから」
そう言うと、空ちゃんは返事をして説明し始めた
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ホルン(プロフ) - それは本当にすみません!3章は凄く長くなるので私も出来ればそうしたいんですが、話を全く考えていないのでやっぱり厳しいと思います。ですがもし、思いつく事が出来たらその時は直ぐに書きますね (2021年1月27日 17時) (レス) id: 7466c4a210 (このIDを非表示/違反報告)
リリー - ありがとうございます!!3章終わってからじゃないんですね...!頑張ってください!!でも、できれば3章終わった後が良かったです... (2021年1月27日 12時) (レス) id: 47ecc83a1f (このIDを非表示/違反報告)
ホルン(プロフ) - コメントありがとうございますリリーさん。そうですね、番外編は出来れば四章の何処かで入れようと思っています。まだ、番外編はあまり考えられていないので、時間がかかるかも知れませんが、楽しみにしていてくれると嬉しいです! (2021年1月27日 11時) (レス) id: 7466c4a210 (このIDを非表示/違反報告)
リリー - もう3章も終盤にかかってますね...!かなにじが楽しみです!!かなにじに番外編で恋愛してほしい...! (2021年1月24日 13時) (レス) id: 47ecc83a1f (このIDを非表示/違反報告)
ホルン(プロフ) - そうですね。4章に行くにはもう少しかかりそうですが、頑張って更新して行こうと思います!それとイブさんが言ってくれたので、夢主の誕生日を設定して置きますね! (2021年1月3日 18時) (レス) id: 7466c4a210 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ホルン | 作成日時:2020年12月12日 11時