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奏「ふふ、ならこの方法を使ったと確定は出来ませんね。そんな方法は推察にしか過ぎません。証拠が無い限りは」
空「いえ、証拠はありますよ奏さん」
歌舞谷「空？」
空「琴宮さんが分からないのなら、私が代わりに答えます。手を体型補正に使ったという証拠が１つだけありますよ」
讀賣「そんな物があるのか？」
奏「……空さん。橋本さんと琴宮さんの推理に便乗して自分は頭が良いと錯覚しているのではないですか？貴方はただ、他人の推理に寄生して甘い汁を吸う寄生虫に過ぎません！！何も分かっていないくせに、その偉そうな姿！吐き気がするので、私の前から１秒でも早く消えてくれませんか！？」
「い、いや…折角の逃げ場を塞がれた訳だから怒るのは分かるけど、流石に酷くないかな！？」
空「いえ、構いませんよ。それより皆さん、これを見て下さい」
そう言うと空ちゃんはある物を取り出した。あれは
「ピン？」
空「はい。花壇の所に落ちていた何かを固定するピンです」
奏「っ！」
空「拾った時は分かりませんでしたが、今は分かります。このピンは袋で包んだ手と服を固定する為の道具だったんです」
讀賣「そうなのか？そんな物を軽率に捨てるなんて意図があったんだか、無いんだか…」
橋本「多分それは姉が１７時５５分にゴーストハウスに入る前に急いで変装を解いた跡なんだろ」
虹上「そ、そうですね。僕が見たのは間違いなく響さんでした。スタイルが違ったら分かったはずです」
空「はい。つまりこれも虹上さんを犯人に仕立て上げる為のに下準備だったのでしょう。虹上さんに疑惑をかけるには、奏さんではなく響さんを目撃させる必要があったんです」
前田「それなら、本当に僕達がパレードを見ていた時に直ぐ隣に知恵袋の手があった？う、うぅ」
鳳「酷い…」
「まぁ兎に角、これで君が主張していた３つの矛盾は全て論破したね。モノレールの循環構造、胴体の運搬方法に両手携帯の有無。私が見てもこれ以上の矛盾は無いと思う」
空「はい。まだ何か反論はありますか？奏さん」
すると奏ちゃんは黙り込み、暫くして呟いた
奏「馬鹿なお姉ちゃんのせいでもう駄目ですね。決定的な証言をしなければ、ピンをそんな所に捨てなければ……呆れて笑いも出ませんよ」
歌舞谷「それって」
奏「……はい。そうですよ。私が犯人です」
全員「！？」
虹上「か、奏さん」
橋本「遂に認めたな」
「私は途中参加だったけど。それでもここまで本当に長い道のりだったね」
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ホルン(プロフ) - それは本当にすみません！３章は凄く長くなるので私も出来ればそうしたいんですが、話を全く考えていないのでやっぱり厳しいと思います。ですがもし、思いつく事が出来たらその時は直ぐに書きますね (2021年1月27日 17時) (
レス) id: 7466c4a210 (このIDを非表示/違反報告)
リリー - ありがとうございます！！３章終わってからじゃないんですね...！頑張ってください！！でも、できれば３章終わった後が良かったです... (2021年1月27日 12時) (レス) id: 47ecc83a1f (このIDを非表示/違反報告)
ホルン(プロフ) - コメントありがとうございますリリーさん。そうですね、番外編は出来れば四章の何処かで入れようと思っています。まだ、番外編はあまり考えられていないので、時間がかかるかも知れませんが、楽しみにしていてくれると嬉しいです！ (2021年1月27日 11時) (レス) id: 7466c4a210 (このIDを非表示/違反報告)
リリー - もう3章も終盤にかかってますね...！かなにじが楽しみです！！かなにじに番外編で恋愛してほしい...！ (2021年1月24日 13時) (レス) id: 47ecc83a1f (このIDを非表示/違反報告)
ホルン(プロフ) - そうですね。４章に行くにはもう少しかかりそうですが、頑張って更新して行こうと思います！それとイブさんが言ってくれたので、夢主の誕生日を設定して置きますね！ (2021年1月3日 18時) (レス) id: 7466c4a210 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ホルン | 作成日時：2020年12月12日 11時
