青葉城西高校バレーボール部、マネージャー募集します。【男主】

18 青城バレー部よ、立ち上がれ。 ページ18

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side Oikawa





国見「事故です」



そう言う国見ちゃん。

それに続いて東雲ちゃんが「俺のせいなんです!」と彼を庇う。




『俺がこんなとこでコケたから…その、国見くんは悪くありません』

及川「わ、わかった!わかったから」



ジャージの裾掴んで上目遣いヤメテ!!

及川さんきゅん死しちゃう!


ニヤけているのを東雲ちゃんにバレたくなくて、席に戻る。



花巻「なにニヤついてるんだ」

及川「聞いてよ、さっき東雲ちゃんがさ…」




俺の話を聞くと、矢巾もまっきーも頷いて「それは仕方ない」と同意してくれた。





そして


バスに乗ってから1時間。





『校舎でっか…!!』



白鳥沢学園、到着。





及川「今日からしばらくよろしくね、ウシワカちゃん。よろしくしたくないけど!」

牛島「…その呼び方やめろ及川」

天童「あっれー、そこのカワイコチャンは女子マネかな?青城にこーんな可愛いマネがいたとはネ」

『…』



女子と間違えられて明らかにお怒りの東雲ちゃん。




『今日からよろしくお願いします。"俺"は東雲A1年です!!』

天童「あれ、男の子だったの。ゴメンネ〜」



俺を強調して男アピールをする東雲ちゃんも最高に可愛い。

だが油断するな。




東雲ちゃんを狙っている不届き者はこの白鳥沢にもいる。




瀬見「…男でもイケるな」

白布「瀬見さんやめてください。大丈夫か、何かされてないか」

『いえ、特に害は』

白布「俺、白布賢二郎。何かあったら俺の寮に来ていいから。ちなみに208号室。すぐ俺呼べるようにLINEも交換しよ」

『ありがとうございます』





青城バレー部よ、立ち上がれ。

この天使を何としてでも守り抜くのだ。







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白布「…単純」

瀬見「ずるい、俺にも連絡先ちょーだい」

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