伍 ページ6
side瀬見
.
『【さて、まず何処から聞きたい？】』
俺が渡した飲み物をがぶ飲みした幽霊は、椅子に座って足を組んだ。
瀬見｢聞きたいことは山ほどある。お前は…なんで死んだんだ？そんで、なんで人に取り憑こうと思ったんだ？｣
『【んー、それは死ぬ前の過去も話すから長くなるよ？】』
過去の話をしたくないのか、少々嫌そうな顔をした。
瀬見｢それでもいい。聞かせてくれ｣
じゃあ… と幽霊は言う。
────
side？？
.
｢きったねぇ！晶子菌がついたぁ！｣
｢やめろよ！俺に擦り付けんな！｣
.
昔から死ぬまでずっと
アタシは人に嫌われていた。主に男。
小中高生の時、仲が良い女子はたくさんいた。
アタシは女子らしくなくて、背も高いし力も強かった。
女子が男子に冷やかしを受けた時は、それを注意するのはいつもアタシだった。
｢ありがと晶子！ほんと頼りになるね！｣
そう言ってくれた。
だが、学生とは青春だ。
周りの女子が次々と彼氏とやらをつくり、私の元から離れていった。
それが憎かった。
｢自分は告白されたこともないのに。｣
｢自分は彼氏なんていたこと無かったのに。｣
｢自分は嫌われてるのに。｣
なんで皆上手くいくの？
.
孤立した。
高校3年の1年間は楽しいことなんて何一つなかった。
────
｢今日から働くことになりました！宜しくお願いします！｣
愛想よく振舞ったアタシは新社会人。
就職する所も決まったし、ここでまた出会いがある事を信じよう。
と思ったのだが
.
｢先輩！ダメですって！！社長がお怒りなんです！！｣
｢うるさいっ！！！｣
.
その日は確か、出張日。
先輩は、社長の我儘に付き合ってられないと、駅のホームを後にしようとした。
それをなんとか止めようとし、アタシは先輩の腕を掴んだ。
.
それを振り払った先輩。
アタシはその勢いで線路に転落。
運悪く、電車が来て
.
最後に耳にしたのは、電車の急ブレーキ音。
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ちゃそ瑠璃(プロフ) - 厨二病ガールさん» そうです！( 笑 )ありがとうございます！頑張りますね！！！ (2017年4月16日 18時) (
レス) id: 36564e6aff (このIDを非表示/違反報告)
ちゃそ瑠璃(プロフ) - 梓火さん» 神ですよ！！ありがとうございますぅぅ！！頑張りますね！！！ (2017年4月16日 18時) (レス) id: 36564e6aff (このIDを非表示/違反報告)
厨二病ガール - 君の○はですねwwwめっさ笑いました！更新がんばってくださいo(^▽^)o (2017年4月15日 17時) (レス) id: fd426a3898 (このIDを非表示/違反報告)
梓火(プロフ) - ちゃそ瑠璃さん» 神じゃ無いけど登録したよ！！寝癖もみてるよ！！更新ふぁいとー！ (2017年3月17日 0時) (レス) id: 69a4487cc4 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃそ瑠璃(プロフ) - 梓火さん» 遊びに来て下さったんですね！！ありがとうございます！！私もテンションMAXでございますよ！！！( 笑 )作者登録までしてくださるんですか！！！神ですか！？ありがとうございます！！！！(*^^*) (2017年3月17日 0時) (レス) id: 36564e6aff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瑠璃 | 作者ホームページ：
作成日時：2017年3月16日 22時
