不良校なんて聞いてない。【HQ!!】

2匹 ページ4

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『あの頃は純粋な心で入学したつもりなのに…』









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辺りを見渡すと、壁一面にスプレーで落書きされていたり。








一番前の席に座っている私だが、後ろがもううるさくて仕方がないのも、先生はそんなの無視して授業進めてるし。









『なにこれ…』









これが華の高校生活？馬鹿じゃないの？←









まともに授業受けてんの私ぐらいだし…









｢ウェェェイ！ほらほらぁぁ！｣






ﾎﾞﾌｯ







『いでっ』









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頭には、白い粉を撒き散らす黒板消し飛んでくるし。








でも同じクラスの奴らも怖いから、黙っているしかない。









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高校生になって数ヶ月。





生暖かい風が窓から入ってくる。









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入る高校、大失敗。








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お昼休み？





あぁ、








ここの学校はいつでも昼休みみたいなもんだから。←







私は、人気が少ない校舎裏でいつもぼっちで飯を済ますけど。ぼっちで！！！！←









ﾄﾞﾝｯ









自分の中でムキになっていたら誰かとぶつかった。









｢あぁん？ちゃんと前見ろや糞ガキィ！！！｣






耳にピアス。



髪の毛はキラッキラの金髪。







せ、先輩だァァァ！！！！！


うわああああああ……ここで殺される！？私殺される！？！？

高校生活っていうか、人生ここで終わりぃ！？！？



まず何すればいい！？とりあえず土下座！？いや！！

｢センパァイ、あいつやっちゃいましょうよぉ★｣
(A回想)



…




何すればいいのぉ！？！？

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