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◎ ページ23
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もうすぐ夏休みが始まろうというとき
『あれ?』
私の机の上には、毎日ゴミが置かれるようになった。
『な、にこれ。』
朝早くに学校に来る。
すると私の机の上にはゴミが置いてある。
ゴミというか食べかけのコンビニ弁当とかお菓子の袋とかいろいろ。
最初は、放課後私の席を誰かが使ってたのかな〜って
本気で思っていた。
ゴミが故意で私の机の上にばらまかれているとは思いもよらなかった。
『柏木!!!』
机の上にゴミが置かれるようになって一週間が過ぎた頃
平野にビックリするくらい大きな声で呼び止められた。
『声でかいよ』
『イジメられてんの!?』
『えっ?何の話?』
『クラスのヤツが柏木の机にゴミ置いてるやつ見たって』
『え?片づけ忘れではなく?』
『へ?そうなん?』
『だと思うんだけど…』
そういいながら私も少し感じていた。
さらにクラスメイトからの目撃情報も出たのだ。
い、いじめ?私に何かした?
確かに浮いてはいたけど、最近はクラスメイトとも
平野を通してしゃべれるようになってきたし。
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作者名:大谷 | 作成日時:2017年10月1日 15時